So-net無料ブログ作成
検索選択
前の5件 | -

1泊2日プチ湯治・・・二岐温泉+周遊、後編 [温泉旅行記 / 宿泊]

こんにちは。

前回からの続きです。二岐温泉に宿泊した翌日はどうしようかと出発直前まで考えていました。尾瀬または山頂湿原がある田代山へ行こうか・・・しかし旅館をゆっくりチェックアウトしてからではちょっと遠いし。最寄りの二岐山へ登ろうか・・・しかし午前中から雨が降るようだし。だったら只見線沿線をたどり列車を撮りながら帰ろう・・・いや撮るだけじゃなく乗らなくては、ということで、只見線にプチ乗車することにしました。タイトルと中身が合っていませんがご勘弁を。

少し時間があるので、昭和村の矢の原湿原に立ち寄り。豊富な水量の代官清水でのどを潤し・・・
Q7168232.jpg

湿原の散策路を一周しました。
Q7168229.jpg

しかし、あまり成果物はなかった印象です。
Q7168235.jpg

湿原の北側にある矢の原沼も雰囲気ありそう。しかし車道からちょっと見えるだけで沼には近づけませんでした。
Q7168237.jpg

只見線の会津川口駅に来ました。景色の良い区間を乗車しようと思います。
Q7168243.jpg

12:32 発の会津若松行きに乗車。
Q7168250.jpg

奥会津らしい景色を見ながら・・・
Q7168260.jpg

第四只見川橋梁です。只見川に川霧が出てきたようです。
Q7168261.jpg

この後、早戸駅にかけて川霧が漂っていて幻想的でした。沿線のところどころで川霧と列車の写真を撮影している人たちがいました。

三径間の上路トラス橋が連なる、第三只見川橋梁。有名な撮影ポイントですね。
Q7168269.jpg

行き違い設備がある会津宮下駅。ノスタルジックな木製の駅名板が健在でした。
Q7168271.jpg

そして美しいトラスアーチ橋の第一只見川橋梁を渡りました。川霧の中や鏡のような水面に車体を映しながら橋を渡る列車の景観は、只見線の有名なビューポイントになりましたね。
Q7168276.jpg

まあ、列車に乗っていると美しい橋梁は見えませんが、水量の多い雄大な只見川の景色と橋を渡るちょっとしたスリルが楽しめました。

会津柳津駅で下車しました。
Q7168289.jpg

反対列車が来る約 40 分のあいだに周辺を散策しました。
Q7168280.jpg

柳津は虚空蔵尊で知られています。その虚空蔵尊がある円蔵寺を望める只見川の橋まで行って来ました。
Q7168285.jpg

町中を歩いていると「あわまんじゅう」のお店を発見。昔、虚空蔵周辺が火災にあった後、二度と災難に会わないようにと「あわ」を使って作られたお饅頭とのこと、お土産に購入しました。列車で来て散策していたからこそ出会えたお土産でした。
Q7168286.jpg

戻りの列車は会津柳津駅 14:05 発の会津川口行き。
Q7168292.jpg

乗った車両は今時珍しい非冷房車でした。天井の扇風機がぐるぐる回り、ほとんどの席で窓が開けられていました。私も窓を開けて草むらの蒸した匂いや線路の油っぽい匂いを感じながら乗車を楽しみました。昔はこんなふうにして乗っていたんだよなあ。こんな体験ができるのは最後かも知れない、そう思いながら貴重な時間をすごしました。

車両はボロいし遅い、しかし素朴な山村風景と水量豊かな只見川の風景が美しい、そんな只見線のプチ乗車でした。
Q7168311.jpg

終点、会津川口駅に着きました。
Q7168315.jpg

折り返し、列車が会津若松へ戻っていくのを、近くの高台で眺めてから帰宅しました。
Q7168323.jpg

もう一つお土産に、只見線を走るキハ 40 形の絵が埋め込まれた金太郎飴を見つけて買ってきました。売り上げの一部が只見線活性化のために役立てられるとのことです。
Q7168325.jpg

只見線の豪雨災害による不通区間、会津川口駅-只見駅間は鉄道で復旧することになりました。再び全線を通しで乗車できそうで、その日が楽しみです。


★最近のはるちゃん★

できれば近場で山登りに行きたいですが、雨降りばかりで予定が決められません。
Q8128738.jpg

こんな日は、ウインナーのようなはるちゃんとまったり。
Q8118715.jpg

nice!(41)  コメント(4) 
共通テーマ:旅行

1泊2日プチ湯治・・・二岐温泉+周遊、前編 [温泉旅行記 / 宿泊]

こんにちは。

7 月中旬、福島県の南会津町と昭和村にまたがる駒止湿原を散策するツアーに参加しました。

平成 27 年 9 月の豪雨でアクセス道路が被災して入山禁止になっていた湿原。今年より道路が一部通れるようになって「駒止湿原ハイクプレミアムツアー」でのみ入山できるようになりました。

ツアーの発着は会津田島駅。
Q7158141.jpg

バスで駒止湿原へ向かいます。田島側のアクセス道路は 3km にわたって各所で道路が流されているそうです。駒止トンネルを越えた先の南郷側から湿原へ向かう道に入りました。とはいえ道路はゲートでがっちり封鎖されています。ガイドさんが鍵をはずしてバスは中へ入りました。

余談ながら湿原へのアクセス道である、この国道 289 号線の旧道は道幅が細くヘアピンカーブの連続でぐんぐん登っていくハードな道でした。今は駒止トンネルでいとも簡単に峠越えができます。このトンネルの開通効果は実はとても大きかったのではないかと思いました。

湿原の入り口に着きました。当然ながら私たち以外は誰もいません。
Q7158146.jpg

駒止湿原は大谷地、白樺谷地、水無谷地の 3 つの湿原からなりますが、ツアーはいちばん広い大谷地を約 1 時間半かけて散策しました。

多人数で行動しているので、熊は怖くない?
Q7158148.jpg

散策した大谷地です。
Q7158170.jpg

ちょうどたくさんの花々が咲いていました。
Q7158165.jpg

ガイドさんが湿原の成り立ちや花々についていろいろ説明してくださいました。
Q7158187.jpg

ワタスゲは終わり頃になっていましたが、湿原のほぼ全域で見ることができました。
Q7158192.jpg

ヒオウギアヤメでしょうか。
Q7158149.jpg

宮床湿原など会津の湿原では日本一小さいハッチョウトンボが生息しており、駒止湿原ではツアーでは行かない水無谷地で見れるそうです。(これはハッチョウトンボではありません。)
Q7158186.jpg

ニッコウキスゲ、ヒオウギアヤメ、ワタスゲが一緒にこんなにたくさん見れるのは珍しいのではないかとのこと。ちょうど良い時季に来て良い光景を見れました。
Q7158177.jpg

大きなゼンマイ?も見ごたえありました。
Q7158189.jpg

ところどころで植林されたブナを目にしました。
Q7158197.jpg

この辺りのブナは、かつて鉄道のまくら木用として大規模に伐採されたとのこと、ブナは他の木々に比べて保水力があり天然のダムの役割を果たすそうです。豪雨で予想外の被害が出たのもブナを伐採した影響が少なからずあるのではないかと、ガイドさんは話されていました。植林されたブナが立派な林に戻るのは約 100 年後になるでしょうか?

当日は雨が降るかも知れない予報でしたが、雨にあわずツアー参加者以外誰もいないプライベートな雰囲気で美しい花々が見ることができ、有意義な時間を過ごせたと思います。

出発地の会津田島駅まで戻って解散後、クルマで天栄村の二岐温泉へ向かいました。

二岐温泉は渓谷沿いに数軒の旅館が点在する静かで山深い温泉地。渓流のせせらぎとかじか蛙の鳴き声が聞ける素敵な温泉で過去に何回も訪ねています。今回は大丸あすなろ荘さんで宿泊。
Q7158199.jpg

通されたお部屋は渓谷向き。ただし川との間にちょっと距離があり、川の流れはほとんど見えませんでしたが、ざーっという水音が聞こえて癒される空間でした。もちろん夜は窓をあけて川音を聞きながら寝ました。

お風呂は露天付きの内湯と、一旦館外へ出た先に、足元自噴泉の岩風呂、そして二岐川の渓流の脇に男女別の露天風呂があります。

男性用露天風呂はならんで二つありました。どちらも渓流に手が届くような露天風呂ですが奥の丸い露天風呂は、天然の浴槽のような造りとお湯が温めで気に入りました。
Q7158206.jpg

今回は期待したかじか蛙の鳴き声が聞こえなかったのがちょっと残念でした。

食事は食事処で他の宿泊客と一緒に。部屋食や個室のほうが好みですが、私は他の宿泊客と一緒でも特に気になりません。お品書きがあるのはいいですね。お料理の進み具合に合わせてお酒の量を調整できるし、記念にもなります。豚肉の陶板焼き、岩魚の塩焼き、天ぷらなどがメインでした。前菜の山菜は種類が多く、また特に松茸の土瓶蒸しがおいしかったです。どうもごちそうさまでした。

お酒は地元のお酒 3 種類のセットをいただきました。私は日本酒強くないので、いろいろな種類を少量いただけるお猪口のセットはたいへんありがたいです。
Q7158215.jpg

翌朝は名物の足元自噴泉の岩風呂へ行きました。岩風呂は日帰り時間帯は混浴、朝晩は男女が利用時間で区切られています。雰囲気満点の岩風呂。
Q7168222.jpg

この岩風呂は、昔は川底だったようです。浴槽内の丸いくぼみは川の流れでできた甌穴とのことです。お湯はたいへん熱く全身入浴はあきらめ、足湯だけ楽しみました。

お風呂内の甌穴は神秘的で、足を突っ込むとなんだか吸い込まれそうに感じました。
Q7168223.jpg

次回へ続きます。


★最近のはるちゃん★

はるちゃんの野菜は 2〜3 日分を一度に作って冷蔵庫で保管し、一日 3 回小さなお椀に盛って食べてもらいます。

ある日の野菜。パセリ、セロリ、人参の葉、ミズナ、ミツバ、ちんげん菜、大葉、クレソン、パクチーを使いました。これ以外にシュンギク、ルッコラ、大根菜、小松菜など使うこともあります。
Q8048499.jpg

それに人参を3切れ、上に乗せてだすのが毎回のお約束。うさぎの野菜といえば人参を連想するように、はるちゃんも人参が大好き。いつも最優先で食べますね。
Q8068643.jpg

nice!(38)  コメント(8) 
共通テーマ:旅行

小赤沢 〜 苗場山 2017/07/22 [山歩き]

こんにちは。

苗場山(標高 2,145m)へ行ってきました。
Q7228429.jpg

秋山郷小赤沢の 3 合目駐車場を出発。最初はなだらかな登りを巨木を見ながら歩きました。
Q7228365.jpg

自然の倒木を輪切りにし、ぬかるみの多い登山道へ埋めて、歩きやすい道にしてくださっているようです。
Q7228374.jpg

6 合目を過ぎると、鎖がついた急な登りが何ヶ所か現れました。
Q7228377.jpg

各合目の標識はしっかり建てられていました。3 合目 〜 6 合目は距離が長く、6 合目 〜 9 合目は早いピッチで標識が現れた印象です。
Q7228385.jpg

そして 9 合目から楽しみな山頂湿原の道になりました。
Q7228406.jpg

霧が出ていて展望はいまいち。花々も露に濡れていました。
Q7228390.jpg
Q7228397.jpg

湿原の木道は朽ちている箇所が多かったです。ちょっと気を緩めると朽ちているところへ落ちそうになったり、シーソーのようになった柱を踏んでよろけそうになることが何回かありました。

山頂へ近づくにつれ、霧がとれてきました。
Q7228422.jpg

頂上がたいらな苗場山。冒頭の写真のように山頂はあまり山頂らしくなく、展望もありません。ただし、山頂からちょっと離れれば、広大な湿原の展望が広がります。

この素晴らしい景色のテラスで、早いランチにしよう。
Q7228432.jpg

湿原の中で人が歩ける場所はわずか。手つかずの自然がたくさん残されているようです。
Q7228434.jpg

下りは往路より天気が良くなりました。
Q7228439.jpg

しぼんでいた花も開き、チングルマやワタスゲをはじめたくさんの花々が見られました。
Q7228444.jpg
Q7228466.jpg

ワタスゲの島・・・
Q7228436.jpg

ワタスゲの回廊・・・
Q7228468.jpg

池塘の周囲をワタスゲが縁取り・・・
Q7228475.jpg

同じ道を戻って小赤沢へ下りました。
Q7228471.jpg

湿原で花々を眺めていた時間を含めて、所要時間は登り 3 時間、下り 2 時間 30 分でした。苗場山は 3 年前の 8 月末に来て以来です。そのときは結構人が多かったので、花の季節である今はもっとたくさんの人が訪れているのではと思っていましたが、意外とすいていて、マイペースで山歩きを楽しめたと思います。木道の 1 車線区間のすれ違いも特に苦労しませんでした。

登山口の小赤沢集落がある秋山郷は、平家の落人伝説が残る山深い秘境。深い谷間の狭い平地に小さな集落が点々としています。
Q7228485.jpg

お昼になる前に下ってきたので、もう一つの楽しみ、かけ流し温泉で入浴していくことにしました。屋敷温泉秀清館さんにお邪魔しました。上写真右下の茶色の建物です。

秋山郷はいくつも温泉が湧いています。その中で硫黄泉は屋敷温泉だけだと思います。利用した内湯浴槽は少し薄緑色した白濁の湯が満たされていました。湯口からの投入量も多いです。加水かけ流しでちょっと熱め。終始貸切状態でしたので、ちょっと入っては風呂横のスノコでトドになって休むのを繰り返しました。いずれにしても硫黄の香りに包まれた入浴は気持ちよく、最後は頭から湯を何杯もかぶって仕上げました。


★最近のはるちゃん★

まだ梅雨は明けず、雨の日が多いです。
Q7238491.jpg

はるちゃんは、頻繁に外を眺め・・・
Q7238493.jpg

「おんも」へ出たいと待っているようでした。
Q7238496.jpg

nice!(43)  コメント(10) 
共通テーマ:趣味・カルチャー

Nゲージレイアウトの製作、その7 [鉄道模型レイアウト製作]

こんにちは。

2016 年 2 月時点で、ここまで作っていたNゲージレイアウトですが・・・
Q2137748.jpg

結局、やる気が続かず解体しました。
Q7178353.jpg

理由の一つが、車両を快適に走らせる前の線路の掃除が面倒だったことです。アングル材で組んだ台座を可動式にしてレイアウトの周りを一周して掃除できるようにと考えましたが、部屋いっぱいのサイズでしかも本棚やガラクタが邪魔で足場が悪い、また多くの線路を配置したため二段、三段と立体構造になっている部分に手が届きにくく掃除がしにくかったことです。

もう一つの理由は、長方形の台座をL字になるように並べて、その間の線路を接続するのですが、その時々で微妙に段差がついて、接続できても列車が脱線したり導通不良になり調整が面倒だったことです。接続する線路が 5 本と多く、斜めで接続したり接続部と曲線が近い、台座が絨毯の上で安定が悪い、などが原因なのではと思いました。

その他、メインの複線エンドレスが約半周分トンネルに隠れることになり、また明かり区間も片側の大部分が斜面になってしまい、列車を眺められる位置が限定される、などの不満もありました。

ただし、レイアウト製作を金輪際やめる訳ではなく、もう少し規模を小さくして新しく作り直したいと思い、一旦解体してリセットすることにした次第です。

この間、約 1 年かけて邪魔な本棚やガラクタを整理、絨毯をはずし、レイアウトを解体してきました。

そして新しく考えたプランを 1/10 で手書きしました。
Q7178354.jpg

2,400 x 600mm と 1,500 x 600mm の長方形の台座をL字形に並べます。

L字形は変わりません。片方の台座の長さを 750mm 短くして部屋内で台座が可動できる範囲を大きくしました。アングル材の横幅 600mm に対してレイアウトは最大 750mm と少しオーバーハングします(以前は最大 800mm)が、L字の中央部分を 600mm に絞ってスリムにしました。

線路配置は複線エンドレスのみにし、8 の字を中央でカクッと折り曲げた形になっています。分岐器は 3 箇所のみと大幅に減らしました。最小曲線半径は 280mm です。8 の字のため線路が交差し勾配ができることになりますが、計算上の勾配は 2 パーセント未満に抑え、長編成の走行もそれなりに安定して楽しめるのではと思っています。

互いの台座を結ぶ線路の接続は 4 本に減らして 1 ヶ所にまとめ、接続部の直線を長くしました。絨毯を撤去して板の間の上に台座を置いて安定性を良くし、さらに微妙な段差ができても問題なく接続できるような新たな方法を考えたいと思います。

風景は以前と変わらず、漁港とそれを取り囲む漁村風景です。地元に近い日本海側の北陸線、トキ鉄、信越線、羽越線などをイメージしています。トンネル区間も短くし、なるべく全方向から列車を眺められるようにするつもりです。

現段階でこのように考えていますが、このモチベーションがいつまで続くのか・・・たいてい線路敷いて電気配線するとあきてしまうので、結局今回も同じ運命になるかも知れない。ま、いろいろ考えたり作ったりしている瞬間が楽しくてやっているので、最後まで完成することは期待しないでくださいね。

おまけです。

解体して列車を走らせることができなくなっているので、時々列車の走行を楽しめるよう、台座の中段のスペースに簡単な周回線路を敷いてみました。
Q7178356.jpg

曲線部に初めて市販のカント付きレールを取り入れてみました。

おおーっ、かっこいい!
Q7178357.jpg
(特急マークなど後付けパーツをまだつけていないのはご愛嬌でお願いします。)


★最近のはるちゃん★

暑い外で遊んだあとは・・・
Q7178327.jpg

ひんやりベッドで休憩。ペルチェ冷却器を載せたひんやりベッド、期待したほどの効果はないかも知れませんが、ほんのりした冷たさは、はるちゃんもお気に入り?
Q7178350.jpg

こんな姿で寝転んでいると、白いお腹に指をずぶずぶっと埋めたくなりますね!
Q7178332.jpg

nice!(28)  コメント(2) 
共通テーマ:趣味・カルチャー

塩の道大網峠越え、戸倉山 2017/06/17 [山歩き]

こんにちは。

越後・糸魚川と信州・松本を結んでいた千国街道・・・
Q6178019.jpg

越後からは海の産物、信州からは山の産物が運ばれた交易路でした。そして故事「敵に塩を送る」で知られるように日本海の塩を内陸へ運んだことから塩の道と呼ばれています。

糸魚川から松本へは、現在は姫川に沿って JR 大糸線や国道 148 号線が通っていますが、暴れ川の姫川を避けて、塩の道は姫川両岸の山中をいくつもの峠を越えていました。

その中の一つ、越後と信州の国境を越える大網峠越えの道を歩き、ついでに沿道の戸倉山へ登りました。

今回は片道歩行のため、鉄道とバスを使って移動。まずはえちごトキめき鉄道で糸魚川駅に着きました。
Q6177974.jpg

糸魚川駅前 8:20 発の別所行きバスに乗って山口で下車。
Q6177978.jpg

バスを降りたところがちょうど塩の道入口でした。ここから歩行開始。

ゴールデンウィーク頃に来ると、祝福されているように花々に囲まれる道祖神。すでに花は終わってちょっと寂しい感じ。
Q6177984.jpg

傾いたままの電柱が何とも言えません。電灯は灯るのかな?
Q6177985.jpg

この花はところどころで見ました。
Q6177986.jpg

塩の道は各所で農道などと交差しますが、標識もあるので迷うことはないかと思います。

約 1 時間で、雨飾山や海谷山塊を望む景勝地、白池に着きました。晴れていれば池の水がコバルトブルーに見えます。しかし曇っていて山々は見えず、どこにでもある池の景色でした。
Q6177993.jpg

白池から先、道は少し急になり、やがて小さな角間池に着きます。ここで塩の道をはずれて戸倉山を目指しました。

ブナ林の中を登って・・・
Q6177999.jpg

戸倉山山頂に到着。北に日本海、東に海谷山塊と雨飾山、南〜西に白馬岳や朝日岳などの北アルプスが見える絶景の展望地ですが、当日は霧の中に入ってしまい何も見えませんでした。
Q6178002.jpg

山頂で早い昼食を食べた後、角間池まで戻り、大網峠を目指します。

角間池から 10 分ほどでサミットの大網峠に着きました。周りはブナ林です。
Q6178005.jpg

大網峠から先は初めて歩く道。ブナ林の中、枯れ沢を下ります。ちょっと荒々しい光景も。
Q6178008.jpg

屋敷跡と書かれた標柱が立っていました。どんな屋敷が建っていたのか分かりませんが、跡地はブナ林に取り込まれつつありました。
Q6178009.jpg

しばらく歩くと急坂をジグザグに下る道になります。雪の季節は歩荷という人が荷物を背負って運び、夏場は牛方と呼ばれる人が牛に荷物を付けて往来したそうです。この急坂は人にとっても牛にとってもきつい山道だったに違いありません。

牛の水くれ場と呼ばれるところ。急坂の途中にあり、人も牛も水を飲んで休憩したところでしょうか。
Q6178012.jpg

やがて谷底まで下り、横川を吊り橋で渡ります。フィルルルル・・・とかじか蛙の鳴き声が聞こえましたよ。涼しい鳴き声にちょっと癒された瞬間でした。
Q6178016.jpg

橋を渡ると大網集落へ向かって登り返しになり、標高が下がって暑いこともあって、ちょっときつかった。

大網集落手前で六地蔵さんに出会いました。新しい赤い前掛けをつけてもらって、ずっと大切に守られてきているのでしょうね。
Q6178017.jpg

戸倉山からは誰にも出会えず、「こんにちは」と声をかけあうこともなく黙々と下ってきました。いつ熊が出てもおかしくないような道でしたので、鈴だけでは心配でパーンパーンと柏手を打ったり、ウチのはるちゃんを愛でる妙な替え歌を歌いながら歩いてきました。このお地蔵さんを見てやっと人里まで下りてきたのだとほっとしました。

塩の道はまだまだ先へ続きますが、大網集落からは車道を歩き、今回の歩行の終点、姫川温泉に着きました。
Q6178026.jpg

バスを降りた山口集落で歩き始めたのが 9:00、姫川温泉に着いたのが 14:00 でした。登りの戸倉山までの所要は約 1 時間 50 分、戸倉山からの大網集落への下りは約 2 時間 15 分、さらに姫川温泉へは 25 分ほどかかりました。

姫川温泉の入浴施設、瘡の湯さんで立ち寄り入浴しました。
Q6178024.jpg

瘡の湯さんには久しぶりに来ました。コンクリート造りの素っ気ない浴室に、無色透明のお湯が大量に注がれ、浴槽縁からオーバーフローしています。貸し切り状態でお湯を独り占め。以前より鉄臭鉄味が薄くなったような気がしましたが、山歩きの後だけにとても気持ちよかったです。

浴室の外のベランダに椅子などがあるスペースが出来ていて、姫川や対岸に大糸線の線路を見ることができました。時間が合えば列車が見れそうです。

姫川温泉最寄りの平岩駅から JR 大糸線で戻りました。15:06 発の列車に乗車。
Q6178030.jpg

姫川の渓谷沿いを下ります。
Q6178038.jpg

塩の道がわざわざ急な峠越えのほうを選んでいる姫川沿いの区間、鉄道も国道もトンネルやスノーシェッドの連続。すごいところを通っているものです。徐行区間が多く、ところどころでスピードダウンしながら走りました。

糸魚川駅到着後の待ち時間に、かつて大糸線を走っていたキハ 52 形と常設の鉄道模型レイアウトを見学。キハ 52 形は現役時代より綺麗になってピカピカでした。
Q6178046.jpg

糸魚川駅からえちごトキめき鉄道に乗って帰宅しました。
Q6178047.jpg

当初、山口集落 → 姫川温泉へ歩くか、反対に姫川温泉 → 山口集落へ歩くか、どちらのほうが良いだろうかと模索しました。もし逆方向に歩いたとしたら列車時刻の関係で歩き始めが多少遅くなるのと、姫川温泉 → 大網集落への車道の登りと大網峠への登りが長く、時間もかかることから、山口集落 → 姫川温泉のほうで良かったと思いました。歩いたあとに新鮮なかけ流しの温泉に入れたのもポイント高いですしね。

今回、晴れるという予報に反して雲が取れず展望が楽しめなかったのは残念でしたが、かねてより歩いてみたかった大網峠越えの区間を訪ねることができてよかったです。大網峠は塩の道最大の難所と言われますが、地図を見ると別ルートの鳥越峠や地蔵峠を越える道のほうがより難所のように見えるので、また機会があればそれらの区間など別の区間も訪ねてみたいと思いました。


★最近のはるちゃん★

立ち姿が凛々しいはるちゃん。
Q7098130.jpg

でろーんと寝転ぶと、まあるいお尻と揃えた足が可愛いですね!
Q7098138.jpg

nice!(44)  コメント(8) 
共通テーマ:趣味・カルチャー
前の5件 | -