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笹ヶ峰 夢見平 2017/5/20 [山歩き]

こんにちは。

新緑の妙高高原、笹ヶ峰。夢見平遊歩道を散策しました。
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一周 2 時間の短いほうのコース、「うさぎコース」を巡りました。雪の上を歩く箇所も多くありました。
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クロサンショウウオの卵だろうか。
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里ではすでに 4 月上旬に見終えてしまった花々が再び見れました。
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雪解け水がたくさん流れています。そこではミズバショウの花がたくさん咲いていました。
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冷たくて気持ちよさそう。
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遊歩道に沿ってミズバショウの群落が点在しています。
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雪の重みで折れ曲がってしまった?
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遊歩道最大の見どころ、夢見平です。
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湿原一面、ミズバショウが咲くところですが、ちょっと早かったかも知れない。人工物は何も見えない自然の真っただ中、鳥のさえずりだけが聞こえました。

Ω字に湾曲した川の中にミズバショウがきれいに点在している光景も見れました。
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夢見平遊歩道の入り口、笹ヶ峰ダムの堰堤から残雪の山々が眺められました。標高 2,400m の活火山、新潟焼山。昨年より噴煙が少なくなっているように思いました。
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残雪と新緑の中、心地よい散策ができました。


★最近のはるちゃん★

ぐぐーんと伸びて何が見えるのかな?
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お婆さんが花を摘んで来てくれたのが見えたのですね。
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米山、尾神岳 2017/5/20 [山歩き]

こんにちは。

米山(標高 993m)に登りました。
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下牧登山口です。今回は下牧登山道を単純往復しました。当日は暑くなる予報でしたので早朝 5:30 に出発。
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はじめは杉林、しだいにブナ林の中を登って行きます。
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山頂の米山薬師参拝のための登山道として、歴史が古い下牧登山道。随所で石仏と出会います。
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石仏さんと一緒に休憩できました。
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出会う石仏の中で、圧巻は整然と並んでいる三十三観音でしょうか。
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『米山には数多くの石仏が点在する。この三十三観音は過去の書物を賢察するが定かな言われは不明である。』『なぜ、西国三十三観音なのか? 多分、四国の三十三観音を再現し、この場所を霊場として再現したものと推測できる。』(案内板より)

ブナの根元にかわいい石仏さんが佇んでいました。
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2 時間 10 分ほどで、薬師堂と大きな休憩所がある米山山頂に着きました。
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米山薬師について『越後の米山薬師は日本三大薬師の一つとして知られている。』『米山薬師は病気平癒だけでなく五穀豊穣を祈る神として各地で米山薬師講が栄えた(旧山開き前日 6 月 30 日は、下牧および水野宿から山頂まで祈願する人の提灯の明かりがつながったと言われた)』と案内板に書かれていました。

富士山に登山する人の明かりが列をなして見えるように、当時の下牧登山道もそのような光景だったのかも知れません。

遠くの雪山は霞み気味でしたが、日本海と高田平野の眺望を楽しめました。田植え直後の水田は大きな湖のよう。
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下りは花々を見ながら・・・
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登山口へ戻ってきてもまだ 9:30 でしたので、もう一つ、米山の南隣に位置する尾神岳(標高 757m)も登ってみたいと思います。
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中腹にパラグライダー基地があるため、パラグライダー好きの人たちには知られた山だと思います。

登山開始点はそのパラグライダー離陸場から。すでに標高 650m ほどまでクルマで登って来れました。すごい高度感。
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山頂まで往復 1 時間程度。案内板には遊歩道と書かれていました。登山というほどではないかも知れません。約 10 分程度の展望塔までは急で段差が大きい階段、その後は軽いアップダウンが続く道でした。

正直、面白くないかもと思っていましたが、途中からブナ林が広がり心地良く歩けました。
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先ほど登った米山が見えました。この場所には古い祠が置かれており、尾神岳も信仰の山だったように思われました。
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山頂はあまり展望は開けていません。傍らに地元の小学生が書いた絵馬が奉納されていました。
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眼下に、昔ながらの民家と棚田が広がっていました。
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米山には毎年ゴールデンウィーク頃登っていました。その頃は登山道の一部に残雪が残っていましたが、さすがに 5 月中旬すぎになると雪はまったくありませんでした。

米山、尾神岳とも空気が澄んでいれば妙高や火打、北アルプスなどの残雪の山々が見えるはずです。春の米山に登ったときはいつも霞み気味のため、今度は空気が澄む秋に登りたいと思います。

また、尾神岳のパラグライダー離陸場は日本海に沈む夕日が綺麗に見えそうな場所でした。天気が良い夕方に訪ねてみたいと思いました。


★最近のはるちゃん★

今週末もはるちゃんとまったり。
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何だろう? この生き物は?
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仙山線、左沢線、米坂線・・・に乗車 [鉄道関係]

こんにちは。

前回の記事の続きです。仙台駅です。今日は前日と比べて短い日程。ホテルで朝食をいただいてから出発。
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まずは仙山線、E721 系 6 両編成の山形行き快速列車に乗車。窓側を確保できました。
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仙台 8:15 → 北山形 9:25

仙山線は、短い距離の中で都市部に続いて険しい山岳地帯を行く変化に富んだ路線。特に作並駅〜山寺駅間は長い仙山トンネルを挟んで 33 パーミルの急勾配と半径 250m の急曲線が連続する区間。以前乗ったときはカーブで車輪をキーキー鳴らしながら列車が走っていたと記憶していますが、新しい E721 系は車輪がきしむ音があまり聞こえず、急勾配も感じさせずスムーズに走り抜けていたように感じました。

立石寺がある山寺駅で多数の乗降がありました。ゴールデンウィークでしたので多くの人が観光に来ていたようです。

終点山形駅の一つ手前、北山形駅で下車し、すぐに左沢(あてらざわ)線へ乗りつぎ。左沢線を往復しました。
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北山形 9:28 → 左沢 10:03

ロングシート車両でしたので、往路はおとなしく着席。終点の左沢駅に着きました。
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左沢駅がある大江町は個人的に「おしん」を思い出します。幼いおしんが雪の中、小舟に乗り奉公に出される有名なシーンは、大江町内の最上川でロケされたそうです。

すぐに折り返しの列車に乗車。
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左沢 10:10 → 山形 10:50

列車の最後尾に立って景色を見ていました。左沢駅を発車して背後に見えた雪山は大朝日岳でしょうか。登ってみたい山です。
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山形盆地の田園や果樹園の中を進みます。元行き違い駅だった羽前長崎駅。
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大朝日岳に続き、真っ白でなだらかな雪山が見えていました。月山ですね。今頃春スキーを楽しんでいる人たちがたくさんいるのでしょうね。羨ましい。
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北山形駅は山形新幹線、仙山線、左沢線それぞれが相対式ホーム 2 面 2 線を持つ大きな駅。
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列車は寒河江駅あたりから立客が出始め、終点山形駅に着いた時は超満員になっていました。わずかな時間で山形新幹線へ乗り継いで米沢までワープ。
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山形 10:57 → 米沢 11:35 (つばさ 138 号)

米坂線へ乗り継ぎました。キハ 110 系 2 両編成でした。席を確実にとりたいため、普通列車で来ても乗り継げるのを、つばさ号を利用して先着しました。結局普通列車で来ても余裕でした。
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米沢 12:16 → 坂町 14:49

今回の旅でいちばん乗りたかった米坂線、並行する国道 113 号線は山形方面へ行く際にいつも利用していますが、運転しながら米坂線の線路をちらちら見て、運転にとらわれず景色を見ながらのんびり乗ってみたいと思っていました。

米沢盆地の南〜西縁をぐるっと回って今泉駅で少々停車。山形鉄道との接続駅です。山形鉄道は 4 月に桜を見に来て乗ったばかり。今も団体さんが乗車しているのかな。
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鉄道むすめのラッピング車両。山形鉄道の鮎貝りんごさんは、うさぎ駅長もっちいさんを抱っこしていますね。
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今泉駅を出ると山間部に入ります。何気ない春の車窓が美しかったです。そんな景色をいくつか・・・
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小国駅では反対列車待ち合わせで 30 分弱の長時間停車でした。
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次の越後金丸駅も最近まで行き違い可能駅だったと思いましたが、信号機はあっち向いていて行き違いは廃止されたようです。

小国駅を出ると荒川の渓谷を進みます。昨日乗った阿賀野川沿いの磐越西線に似た景色が続きました。
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終点坂町駅からは・・・

坂町 15:27 → 新発田 15:49
新発田 15:55 → 新津 16:23

そして新津駅 16:38 発のしらゆき 8 号に乗って帰宅しました。

観光なしの乗りっぱなし鉄道旅でしたが、私にとって列車で景色見ながら移動している瞬間も十分な観光だと思っています。田舎の風景は本当に心が安らぎます。

そうそう、せっかくですので米坂線の旅のお供に米沢駅で米沢牛の駅弁を購入していました。
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特に米坂線の各駅に停まりながらの 2 時間 30 分は、おいしい米沢牛の駅弁をいただきながら、美しい春の里山風景を眺めながら楽しい旅ができました。


★今朝のはるちゃん★

この土日の朝方は、大袈裟に言うと降っている雨がいつみぞれに変わってもおかしくないと思うくらい寒かった。まるで晩秋みたい。

こんな日は、室内ではるちゃんとまったり。
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はるちゃんもごろにゃん。
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さすがに昼頃から晴れてきたら普通の気温になった。ああ、はるちゃんを「おんも」に出してあげたかったな。

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磐越西線、陸羽東線、石巻線・・・に乗車 [鉄道関係]

こんにちは。

南東北の JR 路線を「乗り鉄」旅行しました。いつも並行する道路をクルマで走っていて、たまには列車に乗ってみたいな、と思っていた路線(次回の記事で乗車)に乗ることを中心に、いろいろ考えた結果、このような乗りっぱなしの鉄道旅になりました。

前夜遅く新潟駅へ移動し、当日は朝一番の信越本線長岡行きに乗車。
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新潟 5:17 → 新津 5:36

この列車、朝早い列車なのに、若い人たちで大混雑していたのには驚きでした。みんな帰宅するように見えました。ゴールデンウィークなので前夜オールナイトで何かイベントがあったのかな? いずれにしてもこれから乗る予定の磐越西線に大挙して乗り継ぐなんてことはないだろうな、とちょっと不安になりましたが・・・

新津駅で磐越西線の一番列車、会津若松行きに乗り継ぎ。今回の旅で最長の乗車時間なので、ボックスシート窓側を確保したいところです。結局、長岡行きから乗り継いだ人は数人しかいなく、余裕で席を確保できました。
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新津 6:00 → 会津若松 8:49

津川駅で行き違いのため少々停車。反対列車は新潟付近で通勤通学列車になる、5 両の長い編成でした。駅名板は「SL ばんえつ物語」に似合うレトロ風。
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実は当初 SL ばんえつ物語にも乗ろうと思い、グリーン車の 1 列席をえきねっとで 1 ヶ月と 7 日前の朝に予約を入れたのですが、ゴールデンウィークの最盛期ということもあって席を取れませんでした。

SL 列車でなくても見える景色は同じ。野沢駅付近まですいていたので、右に左に座席を動いて景色を見れました。新潟福島県境付近は茅葺屋根だった民家が目立ちます。
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水量の多い阿賀野川の流れを見ながら・・・
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福島県に入ると、車窓左手に真っ白な飯豊連峰が眺められました。

終点会津若松駅で郡山行き快速列車へ乗り継ぎ。窓側は取れなくても仕方ないと思っていましたが右側の窓側を確保できました。ただ太陽があたってちょっとまぶしかった。

会津若松 9:09 → 郡山 10:11

磐梯山が綺麗に見えました。
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乗ってきた列車、郡山駅で。フルーティア車両(乗った列車では回送扱い)が連結されていました。
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郡山駅からは山形新幹線でワープ、といっても急勾配の板谷峠を越える区間、福島駅で地平に降り、山間の急勾配区間に入ると新幹線とは思えないゆっくりしたスピードになるその落差、そして板谷峠を過ぎて下り勾配になると、座席が微妙に前のめりになったような感覚とを味わいながらの乗車は楽しかったです。

郡山 11:06 → さくらんぼ東根 12:48 (つばさ 177 号)

このあとの乗り継ぎに余裕があるため、温泉入浴休憩しました。さくらんぼ東根駅で下車し、東根温泉の公衆浴場、オオタ湯さんで立ち寄り入浴しました。オオタ湯さんは東根駅が最寄り駅ですが、つばさ号が停車するさくらんぼ東根駅からタクシーを使いました。
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内湯 10 人程度の浴槽が 1 つのシンプルな構造。がっつりと温まるお湯なので露天風呂があれば良かったな。熱湯注意と書かれた湯口から激熱源泉が注がれていました。お湯の色はちょっと緑がかって見えました。山形新幹線に沿って天童温泉や東根温泉など温泉がたくさんある地域ですが意外と駅に近い温泉が少なく、ここオオタ湯さんが鉄道旅ではいちばん利用しやすそうでした。

入浴後は歩いて東根駅へ向かいます。ちょうどつばさ号が来ました。
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徒歩 10 分程度で東根駅に着きました。元は行き違い可能駅だったようです。Q5047281.jpg

普通列車で新庄へ。混雑していたので、立って前面展望を見ていました。

東根 14:02 → 新庄 14:42

新庄駅でリゾートみのり号へ乗り継ぎました。大きな窓とリクライニングシートで景色を堪能できそうな列車です。
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新庄 15:01 → 小牛田 16:59 (リゾートみのり号)

アテンダントさんから桜色の乗車証明書をいただきました。季節によって絵柄が変わるようですね。
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陸羽東線沿線も温泉がたくさんあり、瀬見温泉、赤倉温泉、中山平温泉、鳴子温泉、川渡温泉と「温泉」が付く駅名が多く、どれも入りたい温泉ばかりです。瀬見温泉駅付近では古い旅館の建物を見ながら。
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有名な鳴子峡を通過。トンネルとトンネルの合間の一瞬で普通列車なら見逃しそうですが、リゾートみのり号は超スロー運転になり、左右両方向の渓谷を眺めることができました。
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でもやはり鳴子峡は紅葉の季節が絶景のようです。

鳴子温泉駅を出ると次第に平野の田園地帯になります。朝早くから行動していたので、そろそろ疲れてきてちょっとウトウトしました。

このまま終点仙台まで乗っていきたくなったところを、もう少し寄り道します。小牛田駅で下車し、石巻線女川行きへ乗り継ぎ。この列車も余裕で窓側を確保できました。
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小牛田 17:37 → 女川 18:49

前谷地駅です。あまり目立たない印象ですが、気仙沼線との分岐駅です。ただし、気仙沼線は大部分が BRT になっており、鉄道は 5 つ先の柳津駅が終点になりました。
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女川駅が近づくと静かな湾、万石浦に沿って走ります。夕闇みせまるなか、養殖いかだがたくさん並んでいるのが見えました。

新しい女川駅に着きました。
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少しの時間、駅前を散策しました。駅前から海へ向かって一直線に伸びる道はレンガが敷き詰められた広い散歩道で、いざというときは避難路にもなるとのこと。レンガ道の両側はシーパルピア女川という商業施設の建物が並んでいます。
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落ち着いた BGM が流され、おしゃれなつくりのお店が多かったように感じました。

女川駅の建物は大きく、中に日帰り温泉施設「ゆぽっぽ」が入っていました。
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時間があれば立ち寄って行きたいところでしたが、来た列車で折り返すため今回はパス。今思えば、1 本列車を遅らせ、女川で夕食をいただきお風呂に入っていけばよかったかな。

折り返しの列車に乗車。石巻駅で仙石東北ライン経由のハイブリッド気動車に乗り換え、仙台駅へ向かいました。
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女川 19:12 → 石巻 19:38
石巻 19:58 → 仙台 20:56

仙石東北ラインは初めて乗る路線。仙石線から東北本線への乗り入れ線は暗くてよく分かりませんでしたが、仙石線から分岐する直前と東北本線に合流する直前と思われる場所でそれぞれ一旦停止したのち、東北本線へ乗り入れたようでした。

この日は仙台で宿泊しました。ゴールデンウィークの真っ最中で、どの列車も混雑し窓側に座れるかどうかでハラハラしましたが、ほぼ希望する方向の席を確保でき車窓も十分見れて良かったです。途中で温泉休憩したとはいえ、早朝からほぼ乗りっぱなしでかなり疲れました。生ビール飲んで牛たん食べたあと、ホテルへ戻ってすぐに熟睡しました。


★最近のはるちゃん★

こらこら、それは食べて大丈夫なのか?
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たんぽぽのほうがおいしいね!
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1泊2日プチ湯治・・・温泉津温泉+周遊、後編 [温泉旅行記 / 宿泊]

こんにちは。

温泉津温泉に宿泊した翌日は、まず近くにある琴ヶ浜に立ち寄りました。
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琴ヶ浜は日本三大鳴り砂の一つで日本の音百選、渚百選に選定されています。砂浜を歩くとキュッキュッと音が鳴るそうです。

条件がいろいろあるのだと思いますが、私が歩いても残念ながら音は聞こえませんでした。しかし、冒頭の写真のように波打ち際にかわいい貝殻がたくさん打ち上げえられ、「白砂青松」という言葉がぴったりな白い砂と青い海の風景が美しかったです。
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昨日からずっと海沿いを走ってきましたが、琴ヶ浜で海とお別れ、三瓶山麓を通り・・・
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里山風景の田舎道をたんたんと走りました。ちょうど水田には水が張られ、グワッグワッと蛙の鳴き声が聞こえてきました。
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出雲地方の山間部はかつてたたら製鉄が盛んな地域でした。次に訪ねたのは菅谷たたら山内です。
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たたら製鉄に携わった人々の職場や住んでいた地区を総称して山内というそうです。すでにたたら製鉄は行っていないため、集落は眠ったような静けさでした。
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ここには菅谷高殿という製鉄現場の建物が、日本で唯一現存しています。
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内部を見学しました。
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大正 10 年まで操業していたそうです。中央に砂鉄と木炭を燃やし鉄を抽出する炉、その両側に天秤ふいごという風を送る装置、また材料をおく床、村下とよぶ製鉄を指揮する人が座したところなどが再現されていました。この炉で三昼夜かけて鉄を抽出する、たいへんな仕事だったようです。天秤ふいごを踏んで風を送る人を番子と呼ぶそうですが、過酷な労働で交代で作業したため、これに由来して「かわりばんこ」という言葉ができたことも初めて知りました。

また表面から見えない床下も地下からの湿気による水蒸気爆発を防ぐため、粘土層を挟んで下に排水溝を設け、上に炭や薪の燃えがらを敷き、さらに側面に内部を乾燥させるための炉を置くといった徹底した防湿構造になっていることも知りました。

高殿の近くには、村下屋敷や元小屋と呼ばれる支配人の屋敷など古い建物が残されていました。
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そして高殿の隣の桂の木はたたら場の神木とされており、芽吹きで 4 月にたった 4 日間だけ、製鉄の炎のように真っ赤に染まるのが見れるそうです。
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日本刀はたたら製鉄による頑丈な鉄でないと作れないそうです。そのため工芸品として日本刀を作るために、現在も 1 ヶ所だけ期間を限定してたたら製鉄が行われている工場(奥出雲町の日刀保たたら)があるとのことでした。

菅谷たたら山内を見学したあと、出雲湯村温泉に立ち寄りました。
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珍しい茅葺き屋根の建物を持つ旅館がありました。
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入浴したのは斐伊川沿いの公衆浴場、元湯 漆仁の湯です。内湯と露天風呂があり、どちらからも清流を眺められました。お湯は無色透明のアルカリ性単純泉、加水加温なしのかけながしです。投入量が多く新鮮でとても気持ちよかったです。

そして斐伊川からはフィルルルル・・・と、かじか蛙の鳴き声が聞こえましたよ。ああ、素敵なロケーションだな。時間が許せば 1 時間でも 2 時間でもゆっくりしていきたかった、そんな温泉でした。
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入浴後、木次線に沿ってクルマを走らせ、三段式スイッチバックで知られる出雲坂根駅に立ち寄り。ちょうどトロッコ列車、奥出雲おろち号が停車中。
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出雲坂根駅前後は 30 パーミルの急勾配区間、そんな様子がよく分かります。
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せっかくなので奥出雲おろち号を写真におさめようと右往左往。良い場所が見つからず、結局一つ北隣の八川駅近くまで戻って撮りました。
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木次線は三段式スイッチバックで広島県境へ向かって山を登りますが、道路は奥出雲おろちループというダブルループ橋で山を登って広島県へ入り、木次線と芸備線の分岐駅、備後落合駅にちょっと立ち寄りました。
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周囲に町も大きな集落もない山間の備後落合駅、そのようなロケーションであっても分岐駅であることからかつては鉄道の要所だったと聞きます。あの宮脇俊三氏もある本の中で、「私のもっとも好きな駅の一つである。"駅"というものはこういうところにあってこそ駅なのだという、そんな気分にさせる駅なのだ。」と書いています。昔の活気があった頃はどうだったのかは知りませんが、現在は設備も最小限、定期列車は芸備線三次方面が 5 往復、新見方面と木次線はそれぞれ 3 往復のみと、あまりにも寂しい姿になってしまいました。

ただ、備後落合駅周辺はのどかな美しい里山風景が広がっていました。
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クルマの終点は岡山県の新見駅。新見駅からは特急やくもで岡山へ出て、のぞみ → サンダーバード → はくたか と乗り継いで帰りました。写真は乗った列車ではありませんが新見駅で見かけた伯備線の普通列車。のっぺりとした先頭形状と黄色い塗色が、なんだか検査用車両のように見えました。
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行きたかったうさぎに由来する温泉など、山陰の素朴な温泉と B 級の名所?を巡ってきました。温泉もさることながら、クルマの窓を全開にして風を浴び、素朴な里山や田園風景、青い海を眺めながら移動している瞬間も十分楽しかった旅行でした。


★今朝のはるちゃん★

はるちゃん、外で遊んでいて熱中症は大丈夫かな?
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扇風機とひんやりベッドを出しました。さすがに外は暑くなってきたので、後半はひんやりベッドでまったりしていました。
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