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1泊2日プチ湯治・・・温泉津温泉+周遊、前編 [温泉旅行記 / 宿泊]

こんにちは。

はくたか → 夜行バス(金沢-京都) → さくらと乗り継いで朝の新山口駅に着きました。ここからクルマを使って山口県、島根県の温泉をはじめ、いくつかのスポットを巡ってみたいと思います。

まずは秋芳洞へ。
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秋芳洞へ来たのは高校の修学旅行以来。もうどんな鍾乳洞か忘れていました。

神秘的な入り口。
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有名な百枚皿ですね。
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ここまで成長するのに気が遠くなるような時間がかかっているはず。
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洞内は想像以上に広く、川がゆったりと流れていました。
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洞内の温度は年間通じて 17℃ で一定。いちばん奥の黒谷支洞まで行って、長さ 1km、往復 1 時間程度で巡れました。実際の洞の総延長は 8.9km あるそうです。地下にこんな大きな空間があることに驚きでした。

石灰岩がにょきにょきと露出している秋吉台のカルスト台地を通って・・・

湯免温泉へ来ました。
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弘法大師が見た夢のお告げによって発見されたため、ゆめ(湯免)温泉と呼ばれるようになったとのことです。

入浴したのは湯免観光ホテルさん併設の入浴施設「うさぎの湯」。ここはぜひとも来てみたかったところです。
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足に怪我をしているうさぎが毎日同じ草むらから飛び出してくるので、調べてみると温泉が湧いていました。うさぎが傷を癒していたので湯兎と呼ぶようになったという説もあるようです。

水(お湯)が大嫌いなはずのうさぎでも入りたくなるような温泉、立ち寄り入浴施設のうさぎの湯は浴室の真ん中にひし形の 7〜8 人サイズほどの浴槽が一つのみのシンプルな構造。アルカリ性単純泉の無色透明な湯が滔々と注がれてかけ流しでした。ラジウム含有量が多く、女性の美肌効果にも人気があると書かれていました。

ふうっ、うさぎの気分でお湯を味わってみよう・・・私の場合、傷を癒すというより夜行バスで中途半端に凝った体を癒すことができたと思います。

入浴後、日本海沿いを東へどんどん移動していきます。当日は霞み気味でしたが、道の駅「萩・さんさん三見」で沖合の島々を眺めながらアジフライ定食をいただき・・・

山陰本線の名所で列車を見て・・・
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狭い谷間にひしめくように旅館が建つ有福温泉へ来ました。
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有福温泉は聖徳太子の時代に修行僧が見つけたという歴史古い温泉。旅館や民家を縫うように階段がつけられ、なんだか伊香保温泉に雰囲気が似ているように思いました。実際に「山陰の伊香保」とも言われるようです。
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小さい温泉街に 3 軒の共同浴場があります。教会のような洋風建築の共同浴場、御前湯は有福温泉のランドマーク的存在。
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私はいちばん奥にある小さな共同浴場、やよい湯で入浴しました。
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中は狭く、浴室へ下る階段の途中が脱衣所でした。半地下のような浴室にあった浴槽は 2 人でいっぱいのサイズでした。湯口でわずかながら硫黄臭を感じる柔らかいアルカリ性単純泉のお湯は少し温めだったこともあり、体を優しく包み込んでくれるようでした。もちろんかけ流しでした。ここのお湯も良かったな。

この日の宿泊先は温泉津温泉です。
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石見銀山で産出した銀を積みだした港、また北前船の寄港地として栄えたという温泉津温泉、狭い土地に廻船問屋、民家、お寺など古い建物が立ち並ぶ街並みは平成 16 年に重要伝統的建築群保存地区に選定され、これは温泉街としては初めてとのことです。

温泉津温泉も歴史が古く、大国主命が病気のうさぎをお湯に入れて救ったことから始まったという説もあるようです。

宿について、早速散歩。ところどころに現れる路地も雰囲気あります。
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飲泉所。ボタンを押すと竜の口から温泉が出てきます。塩気が効いた鉄味。かなり鉄の味が濃いように感じました。
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共同浴場、薬師湯に入浴。
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薬師湯の源泉は明治 5 年の浜田大地震で湧出したというお湯。浴室は小判形の 4 人も入れば窮屈になる小さな浴槽。浴槽の湯が流れ出た洗い場は析出物で茶色くコーティングされています。鉄塩味のやや笹濁りのいかにも効きそうな湯が惜しみなくかけ流しされていました。すばらしいお湯ですが、混雑気味でしたし私は部外者なのでちょっと落ち着かない入浴でした。

なお、薬師湯のスタッフさんは入浴客に気さくに声をかけていました。私には・・・・
「お国はどちら?」
ん? どの県から来たか答えればよいのかな? 「新潟県です。」
「まあ、新潟? ずっと新潟? お国はどちら?」
・・・どうやらオレは日本人と思われていなかったようだった。(T_T)

薬師湯の 2 階にレトロな休憩スペースがあり、3 階が屋上でここにも休憩スペースがあります。特に屋上から見る景色は雰囲気ありました。

となりにある洋風建築の旧館(昼間はカフェになっています)のとんがり屋根は立派。
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ところ狭しと建てられている家々の屋根が見渡せました。
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宿泊はのがわや旅館さんです。通りに面している玄関から想像するよりも奥行きがあり、綺麗な和風庭園もありました。

夕食は嬉しい部屋食。海の町なので魚介類を使ったメニューが多くまた石見牛もいただきました。石見牛のメニューもそうでしたが一部フレンチ的(私個人的なイメージです)な創作系のメニューもあり、おいしかったです。ごちそうさまでした。アルコールは生ビールの後、おすすめの品と書かれていた地酒、幻の酒米「亀の尾」を地元で栽培して造ったという「亀五郎」をいただきました。甘口ということで飲みやすかったです。

のがわやさんのお風呂は白湯浴槽がメインで、隅に小さな温泉浴槽が設けられていました。温泉は薬師湯源泉でかけ流しですが、ちょろちょろとしか注がれていません。温泉津は湯量が少なく、旅館に配湯されるお湯は限られています。限りある貴重なお湯を皆で少しづつ分け合っている、そう話を聞くと注がれているお湯がなんともありがたく神々しく感じました。

翌朝も散歩しました。石州瓦の赤い屋根が美しいです。
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温泉津の静かな入り江を眺めました。日本海の荒波が入らない入り江は天然の良港だったのでしょう。銀を積み出した沖泊という港はこの近くです。
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恥ずかしながら 4 年ほど前に こんな記事 を書きました。記事中でうさぎに由来する温泉として湯免温泉と温泉津温泉を挙げていました。

いつか行ってみたいと思っていた 2 つの温泉をようやく訪ねることができました。今回の温泉で得たパワーをウチのうさぎのはるちゃんにも分けてあげたいです。


★昨日のはるちゃん★

天気がいまいち。外へ出してあげられませんが・・・
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長座布団の上でまったりできました。
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今朝は外でべらんぽしています。GW最後の日に牧草をくわえて騒ぎ出したはるちゃんですが、3 日ほどで治まりました。

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コメント 6

よしころん

まぁ~秋芳洞まで!?
遠征お疲れ様でした^^
はるちゃんも落ち着かれたようでよかったです。
by よしころん (2017-05-14 20:13) 

TakiHaru

よしころんさま、こんばんは。
短い日程で強行軍でしたが、以前から行きたかった温泉に入り、また懐かしい観光地を訪ねることができました。
山陰地方は歴史が古い温泉が多く、渋い町並みがいいですね。
はるちゃんは短い時間で元に戻ってよかったです。今日は外でひなたぼっこできました。
by TakiHaru (2017-05-14 21:53) 

yamatonosuke

山口県もそうですが山陰にはいい雰囲気の温泉が多いですね。
一週間ぐらいかけて、
城崎から順番に温泉巡りといきたいものです^_^
by yamatonosuke (2017-05-14 23:53) 

TakiHaru

yamatonosuke さま、こんばんは。
城崎から山口へ向かって順番の温泉めぐり。いいですね。
これからの季節はかじか蛙の鳴き声が聞けたり、蛍が見れたりする、そんなロケーションの温泉が多そうですね。
また行きたくなりました。
by TakiHaru (2017-05-15 21:47) 

imarin

1泊2日で山口まで!
次の西遠征はこの辺り狙ってますよ^^
洞窟の切り取り良いですね~。
ところで只今、妹のうさぎを介護中。
もうかなりの高齢でじっとしているだけなの。
にんじんやリンゴをピューレーにして少しずつ食べさせてるけど、なんだかもう可愛くて。
残り少ない時間を少しでも快適にしてあげたいと思ってます。
by imarin (2017-05-17 14:23) 

TakiHaru

imarin さま、こんばんは。
以前から行きたい温泉でしたので時間が取れないなか、強行軍で行きました。
秋吉台のカルスト台地でもきっと綺麗な星空の写真が撮れそうですね。
高齢のウサさんを介護なさっているのですか。食が細くなっていると思いますが、食べてくれるものを与えて食欲を保たせてあげてくださいね。とにかくうさぎが食べなくなるのはまずいですので・・・
ウサさんがまだまだ長生きされますようお祈りしています。
by TakiHaru (2017-05-17 23:05) 

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