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南へ北へ その5・・・満願寺温泉、奴留湯温泉、黒川温泉 [旅行いろいろ]

こんにちは。

大分県から再び熊本県へ戻り、南小国町の満願寺温泉へやって来ました。
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昨年の秋にも満願寺温泉を訪ね、川の中の露天風呂、川湯に入浴しました。そのとき、かじか蛙の鳴き声が聞こえる季節に再訪したいと思っていました。で、また来てみたのですが・・・

露天風呂が水没していました T_T
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もし、満願寺温泉がダメだったとき、こっちで入浴しようと考えていたのが、小国町の奴留湯温泉です。下写真右手のコンクリートの建物が共同浴場。
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内部はコンクリート造りで素っ気ないですが、浴室に入るとお風呂からあふれ出たお湯が洗い場一面に均等にしかも大量に流れ出ていて、それを見ただけで嬉しくなります。しかも人肌温度くらいのぬるい湯、蒸し暑い時期に気持ちよく長湯ができそうです。

先客の方々はぬる湯に浸かって目を閉じて瞑想中のご様子。私も混ぜてもらいました。浴槽の底は大きな石が敷かれておりバランスを崩しやすいですが、湯に体を沈めると側面から投入されているお湯の圧力と硫黄の匂いがふんわり感じられ、とても気持ちよいお湯でした。なお冬場は夕方から加温されるようです。

黒川温泉へやって来ました。
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竹林やせせらぎに包まれた風情ある環境と、和風旅館それぞれのお宿の大きな露天風呂巡りがを楽しめる、しっとりした雰囲気の温泉地。雨が降っているので、よりしっとりした雰囲気が感じられました。

明日は帰宅する日です。九州編最後のお宿は、せせらぎの音とかじか蛙の鳴き声を楽しめそうな川沿いのやまびこ旅館さんに宿泊しました。
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大水というほどではありませんでしたが、濁流になっていてここでもかじか蛙の鳴き声は聞けませんでした。でもざーっという川音を聞きながら過ごすことができました。

名物の大露天風呂、千人風呂は 50 人ほど入れそうな大きなお風呂、お湯の色は珍しい薄青色をしていました。もし晴れていたならば川音を聞きつつ星空を見上げながら入浴できそうです。他にも男女別内湯のほか、川沿いの貸切風呂が 6 ヶ所あります。ただ、私の場合、後で書く理由で十分にお風呂を堪能することができませんでした。

翌朝、温泉街を散策しました。
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茶色の壁と黒い柱や屋根の旅館群が黒川らしい独特の雰囲気を作り上げています。
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川は筑後川の源流のようです。かじか蛙の鳴き声が聞こえると書いてありました。
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温泉旅館以外にもこのような昔ながらの家屋も。
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黒川温泉は何回か来たことがあります。平日だったせいもあるかとは思いますが、やはり地震の影響が残っているのでしょうか。過去訪ねた時と比べて観光客が少なかった印象でした。

九州旅行の終着点、新鳥栖駅に昼頃到着。レンタカーを返し、帰りは鉄道で、九州・山陽新幹線さくら、北陸本線サンダーバード、北陸新幹線はくたかと乗り継いで帰宅しました。
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本シリーズ前半の九州編では、かじか蛙の鳴き声を聞きながら温泉に浸かってまったりしたいと計画していました。しかし一度も鳴き声を聞くことができませんでした。次の機会はいつになるか分かりませんが、また楽しみに取っておくことにしたいと思います。

一方でちょうど大雨の時季と重なってしまい、毎日どこかで大雨に遭遇しましたが、交通機関の遅れや道路の寸断などの影響を受けず、ほぼ当初の日程通りにスムーズに移動できたことが幸いでした。

南へ北へ その6 へ続きます。
(その4は こちら




最終日の宿で夕食後、家のはるちゃんの様子をネットワークカメラで見ていたら、何か様子がおかしい。夜のへやんぽ時は隅っこで座り込んだままだし、へやんぽが終わったあと、家族がケージ内を心配そうにじっと覗き込んでいるのが見えました。

電話すると、はるちゃんが夕方から何も食べないし、ウ○○も出ていない、また隅でうずくまったままとのこと。

うさぎが何も食べないのは緊急事態なので、状況を細かく確認してもらいました。
  • りんごやバナナなど大好きなものを与えてみて欲しい → 食べない。
  • 呼吸が荒かったり、歯ぎしりをするなど苦しそうか → そのようには見えないけど・・・。
  • おなかが張っているか → 固くなっている部分はないように思うが、ふだん触っていないので、張っていると言えるのかどうか分からない。
  • 表情は → なんとなくとろんとしている。
  • 耳は冷たいか → 冷たい。体温もなんとなく低いようだ。

とにかく、まず体温を上げることが必要だと思って耳を温めて熱を送り込んでもらい、また体全体をタオルでくるむなどして保温し、背中をさすってもらいました。

聞くだけではよく分からず、症状を自分で確かめてみたいのですが、カメラで近くに見えているにもかかわらず、はるちゃんに触れることができず、とても歯がゆい思いをしました。翌朝いちばんで病院へ連れていってもらうことにし、それまで体温が落ちないように対応してもらい、症状がこれ以上悪化しないように祈るほかありませんでした。

並行してとにかく早く帰る方法を考えました。まずレンタカーは営業時間でないと返せない、朝食をキャンセルして出発しレンタカーを返し、その後飛行機または鉄道どちらを使っても夕方 4 時すぎになってしまう。それでも私が再び病院に連れていける時間には帰れる。症状が改善しなければそのように対応しようと考えました。

夜通し家族に保温してもらった結果、朝 4 時頃、はるちゃんが突然食糞行動を始め、その後野菜やペレットを食べ始めました。しばらく経つと小さいながらウ○○もし、ケージ内で伸びをしたりひんぱんに動き回り始めたのこと、症状は急速に改善したように思いました。原因はよく分かりませんが、おそらく軽いうっ滞になっていたのだと思います。

私自身、カメラで状況を観察し電話で逐一連絡を取っていたため早朝まで寝られませんでしたが、なにより夜通しで対応してもらった家族に感謝です。またネットワークカメラを設置しておいて本当に良かったです。

その後は、当初の予定通りの日程で帰ることにしました。

夜に帰宅するといつも通りのはるちゃんが迎えてくれました。トイレには小さいウ○○のほか、新しい普通の大きさのウ○○も落ちていました。食欲も元に戻りました。
(写真は当日のはるちゃんです。)
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翌日の午前中は、はるちゃんと十分に遊んであげました。すっかり良い表情に戻って本当に安心しました。
(写真は当日のはるちゃんです。)
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家族とは、はるちゃんの触感や緊急時の対応など、今一度みんなで情報共有しておきました。うっ滞になった原因として私がいないことによるストレスも考えました。声がけやへやんぽの遊び方などがいつもと異なっていたからかも知れません。

後半の旅行をキャンセルすることも止む無しと思っていましたが、元気なはるちゃんを見て、昼から予定通り後半の旅行へ出かけました。旅行中、せめて声がけだけはきちんとやることにしようと、旅先でもネットワークカメラを通じて「はるちゃん、いっぱい食べましたか?」などといつものように声をかけることにしました。

この日以降、はるちゃんは今日までずっと元気です。

はるちゃんのことについて、長々と失礼しました。

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南へ北へ その4・・・長湯温泉〜原尻の滝〜男池湧水群 [旅行いろいろ]

こんにちは。

炭酸泉で知られる大分県の長湯温泉へやってきました。

長湯温泉の素敵な露天風呂、川の中にあるガニ湯。周囲から丸見えながら、温泉に入りながらかじか蛙の鳴き声が聞けそうな、これぞ絶好のロケーション・・・
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しかし、川が増水していてガニ湯は立ち入り禁止になっていました。ここでも目的を果たせなかった・・・

この日は長湯温泉の友喜美荘さんに宿泊しました。
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長湯温泉街から丘を越えた反対側にある隠れ宿のような友喜美荘さん、お部屋は 2 方向に窓がある角部屋のような雰囲気で明るい部屋でした。独自源泉のお湯は泉温が高いので炭酸はほとんど感じられませんでしたが、個人的に久しぶりに味わう笹濁り、鉄臭、鉄味の嬉しいかけ流し。浴槽にびっしりと温泉成分が付着して成分の濃さが感じられました。また、露天風呂ではうぐいすの鳴き声が聞こえ癒されました。

夕食はエノハ(ヤマメ)のお刺身、豊後牛など地の物をたくさんいただきました。蒸し暑い日でしたのでジャガイモの冷やしスープが特においしかったです。また朝食のごはんは温泉水で炊いたとのこと、ほんのり黄金色をしていました。鉄味はせず、普通のごはんより少しもちもちした感じでおいしかったです。どうもごちそうさまでした。

さて、翌日は晴れたら久住山へ山登り、曇っていたら坊ガツル〜法華院温泉周辺をハイキングしてみようと、それなりの装備を持ってきたのですが、あいにく雨の予報。どうしようかとググっていたら石橋と列車が並んで写っていた写真を見つけたので、まずその場所へ行ってみることに。

豊肥本線、朝地-豊後竹田で。
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石橋は若宮井路笹無田水路橋といいます。大正 6 年に作られた灌漑用水路のための 2 連アーチ橋です。橋の上まで行ってみたら水が流れていましたので現役で使われている橋です。国の登録有形文化財に指定されているそうです。

続いて、同じく豊肥本線の名所、三重町-豊後清川の岩戸鉄橋に来ました。
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線路が鉄橋から直接、垂直の崖に掘られたトンネルに突っ込んでいます。
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近くの滝を訪ねました。大野のナイアガラと言われる幅 100m、高さ 20m の沈堕の滝。浸食で後退が進んでいることから滝のすぐ上にある電力会社の取水ダムの崩落を防ぐために人工的に補強されている滝のようです。
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こちらもナイアガラの滝のような、幅 120m、高さ 20m の原尻の滝。日本の滝百選に選ばれています。
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過去に数回訪れたことがある滝ですが、初めて来たとき、本当にナイアガラみたいだと当時の九州旅行でもっとも印象に残った風景だったのを記憶しています。

飛び込む人っているのかな?
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滝のすぐ上流の沈下橋〜下流に設けられた吊り橋を一周する遊歩道が設けられ、さらに滝壺近くの川岸まで降りることができ、いろいろな角度から滝を眺められるのがいいですね。

このあと、長湯温泉方面へと戻り、九重連山の北東部を反時計周りに通ってみました。

天然の炭酸水が湧出しているという白水鉱泉に立ち寄りました。
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販売所なので炭酸水を持ち帰るのは有料ですが、見学やここでちょっと飲んでいくのは無料です。炭酸水の滝の脇にずらりと蛇口が並んでいます。それほど需要がある(あった)のかな。
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見た目はとてもきれいな水、飲んでみました。口の中でシュワシュワとなる本当の炭酸水です! 糖分の入っていないサイダーのようだ!
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分析表を見ると泉質は単純二酸化炭素冷鉱泉、泉温は 10.2℃とのことです。冷たい炭酸水でサイダーやハイボールを作ったらおいしそう。また、せめて 20℃以上の温度があったなら、この炭酸泉に入浴してみたいです。

名水百選に選ばれている男池(おいけ)湧水群に寄りました。
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1 日 2 万トンもの水が湧きだしているそうです。何ヶ所からかボコッボコッと水が湧きだし、水面が盛り上がっていました。

大きな柄杓が置いてあったので、水を汲んでいく人も多いのでしょうね。

あたりは黒岳原生林と呼ばれる森になっていて雨でなければ森林浴が楽しそう。
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名水の滝です。男池湧水の冷たい水が流れ落ちているためでしょうか、ここだけひんやりした風が吹いて心地よかったです。
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くじゅうの山々には登れませんでしたが、さらにかじか蛙の鳴き声が聞けそうな温泉をダメもとで訪ねてみたいと思います。
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南へ北へ その5 へ続きます。
(その3は こちら


★最近のはるちゃん★

お尻がお茶目だねえ。
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上高地〜西穂独標〜新穂高ロープウェイ 2016/08/06 [山歩き]

こんにちは。

西穂独標へ行ってきました。
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西穂独標へは新穂高ロープウェイを使って往復するのが最も一般的なコースだと思いますが、それだと物足りないかなと思って、上高地から登って新穂高ロープウェイ側へ降りる道を歩いてみました。

一周することになるので、出発点は平湯温泉のあかんだな駐車場にしました。上高地への朝いちばんのシャトルバスは 4:50 発です。あかんだな駐車場は 3:30 から入場できるようで 4 時すぎに到着しましたが、すでにバス停に人々が並び始めていました。
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始発のシャトルバスに乗車。うっすら朝もやがかかる大正池を見ながら期待に胸膨らませ、帝国ホテル前で下車。
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梓川に架かる田代橋を渡ると登山口です。ここは標高 1,500m なので今日の標高差は 1,200m もあるのか。なんだかきつそうだな。
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登りの途中、朝日があたる焼岳や穂高岳が眺められるかなと思いましたが、ずっと樹林帯の中で景色が開ける場所はほとんどなく、我慢の登りでした。道自体はまだ新しい木製の階段が設置されていて歩きやすかったです。
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2 時間半で西穂山荘に到着。宿泊者やロープウェイ側から来た人々で賑わっていました。
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西穂山荘からは急に登山者が増えました。山荘から 10 分程度登ると展望が開けました。楽しい稜線歩きです。
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背後は焼岳に乗鞍岳、ふもとに上高地の大正池も見えます。
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西穂独標の直下は短い岩登り。ちょっと渋滞気味・・・
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上から見ると結構急だった。
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西穂山荘から 1 時間 15 分で西穂独標に着きました。バックは笠ヶ岳。
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稜線はさらに西穂高岳、奥穂高岳へ向けて標高を上げて行くのですが、西穂独標からの展望はすばらしいです。

奥穂高岳〜吊尾根〜前穂高岳。前穂からものすごい急斜面を岳沢へと下る重太郎新道が見えて感動。いつか行ってみたい。
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上高地と霞沢岳の展望もすばらしいです。
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展望を楽しんだあと、西穂山荘までは同じ道を下りました。たくさんの花々を見ましたが、とりあえず 1 枚だけ。
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風が吹いたら壊れそう・・・
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西穂山荘で「ソフトクリームありますよ」目印に釣られ、さっぱりしたソーダ味を注文。下山の途中のソフトクリームは格別おいしかった。
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山荘から新穂高ロープウェイ方向へ下りました。稜線からロープウェイ山頂駅までわりと近くに見えたので、すぐ着くかなと思いましたが、思いのほか遠かったです。しかも最後にちょっとした登りが連続して閉口。

1 時間下ってロープウェイ山頂駅である西穂高口駅に着きました。西穂高岳〜西穂独標の眺めです。いちばん右の三角が西穂独標です。あわよくば西穂高岳まで行けるかもと最初思っていましたが、まだまだ遠いようです。
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槍ヶ岳もくっきり見えました!
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笠ヶ岳を正面に見ながらロープウェイを乗り継いで下りました。支柱を通過するときにフワッとなる感覚が楽しかったかも。
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この後、ロープウェイ山麓駅から高山行きの定期バスに乗って平湯温泉バスターミナルで下車し、あかんだな駐車場へ約 20 分歩いて戻りましたが遠かったです。しかも暑いし。本当は上高地からのシャトルバスへ乗り継いで戻るのが良いのでしょうが、ちょうどバスが出た後で次は 30 分後だったので・・・

いずれにしても今年最初で最後になるかも知れないアルプスへの山登り、午後の万一の雷雨を想定して早朝から行動を開始しましたが、終始良い天気に恵まれて楽しい山歩きでした。

(南へ北へのシリーズは天気に恵まれなかった記事ばかりなので、天気が良かった記事をはさみました。)


★最近のはるちゃん★

真夏なのに以外と朝方は涼しく、ウッドデッキで遊べる日があります。はるちゃんも嬉しそうだね。
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南へ北へ その3・・・天草〜阿蘇地域 橋めぐり [旅行いろいろ]

こんにちは。

天草でイルカウォッチングを体験しました。
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天草市五和町沖では野生のミナミバンドウイルカ約 200 頭が根付きのイルカとして生息し、1 年中見ることができ、イルカとの遭遇率は 99% を超えるとのことです。

当日は雨でも海が荒れていなければ船は出ます。船がでればほぼ確実に見れそうなので楽しみにしていました。
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漁船改造のウォッチング船に乗ること 10 分もしないうちに、イルカの背びれが複数見えてきました。
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10 頭ほどの群れがいくつか泳いでいるのが見れました。10 秒おきぐらいにイルカが浮上してそのたびに息継ぎのブハーという音が聞こえます。写真をそのたびに撮りましたがイルカの顔はなかなか撮ることができませんでした。
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親子のイルカも何組か見かけました。子供はかわいいですね。
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複数の船がイルカの群れを囲むので、イルカの行動に害がないのかどうかは分かりませんが、本当に間近でイルカが泳いでいる様子を観察できるので、これは感動ものでした。約 40 分ほどイルカを観察したあと、港へ戻りました。船の乗船時間は約 1 時間でした。

その後、天草を後にして東へ移動します。途中、通りすがりに見た列車。三角線、三角-波多浦間で。湿気がものすごいのでエアコンを効かせたクルマから降りるとカメラが曇る曇る・・・
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阿蘇の南を高千穂へと向かう国道 218 号線を通りました。大きな石橋、霊台橋に立ち寄り。
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霊台橋は緑川本流に架設された石橋で、実際に来てみると事前に写真で見たより巨大な石橋でした。長さ 90m、径間 28.4m で石橋の径間の長さでは日本 3 位とのこと。また架設されたのが 1847 年の江戸時代で工期 7 ヶ月で架けてしまったとのことです。

緑川はこの先、緑仙峡へと続く深い渓谷をつくっていて、地図を見ると渓谷の上の山腹に集落があり、また棚田などが点在しているようで、いくつか立ち寄ってみたいと思っていました。

内大臣橋という看板が目に止まりました。内大臣とはこの地が平家の落人が隠れ住んだ地で小松内大臣を祭ったことが由来のようです。深い渓谷を渡る高さ 86m の橋で行ってみようとしましたがアクセスする道路がことごとく通行止めになっていました。後で調べて見ると高い橋であることからいろいろウワサがある橋のようです。

次に内大臣橋のさらに上流にある鮎の瀬大橋へ行ってみました。
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平成 11 年に架けられた農道の橋で長さ 390m、高さ 140m の大きな橋です。Y 字橋脚と斜張橋が組み合わさった珍しい橋とのこと、横または下から見れる場所を探しましたが、アクセス道路が通行止めでした。

しかし、140m の高さの橋の上から緑川の渓谷を覗くと迫力満点でした。
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白糸の滝も横から少しだけ見えました。
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・・・なんだかこの日は橋めぐりになりました。

通潤橋です。小学校のとき、何の授業だったか忘れましたが通潤橋のことを詳しく習ったのでよく覚えています。
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田畑の水が確保できない白糸台地のために江戸時代の 1854 年に建設された水路橋。両側の台地より低い場所に架設されているため、サイフォンの原理で水を台地へ押し上げているとのこと。橋の中央から放水しているシーンを写真などでよく目にしますが、熊本地震のあと放水を中止しており、また橋への散策路も通行止めになっており、駐車場から眺めるだけだったのが残念です。

国内で初めての屋根付きの車道、阿蘇望(あそぼう)橋です。阿蘇の自然と人情に親しんでもらえるために「遊ぼう」と阿蘇山を遠望する意味が込められているそうです。
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トラス構造の下弦材に鋼材を使用している以外は木造です。屋根は木材の劣化を防ぐために設けられているとのこと。

天気が良ければ阿蘇山が眺められる場所にあります。
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最後に豊肥本線、波野駅に立ち寄りました。波野駅は標高 754m と九州の鉄道でもっとも高いところにある高原の駅です。
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波野駅の西側に踏切があり、そこから見て阿蘇外輪山を貫く坂ノ上トンネル入り口までのあいだにあるサミット部分が九州の鉄道でいちばん高いところになるかと思います。
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昨年の 11 月に九州横断特急に乗って豊肥本線を通り抜けたばかりでした。現在、豊肥本線は熊本地震の影響で波野駅がある大分側からは普通列車は宮地駅まで、九州横断特急は阿蘇駅までの運行になっています。復旧にはかなり時間がかかるようですが、再び九州横断特急に乗って豊肥本線を全線通しで乗ることができる日が来て欲しいと思います。

南へ北へ その4 へ続きます。
(その2は こちら


★最近のはるちゃん★

はるちゃんは綺麗好き? 一日に何回も顔拭きをしています。私たちも癒される瞬間。
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南へ北へ その2・・・天草 﨑津集落 [町並み・集落 散策]

こんにちは。

天草の﨑津集落に立ち寄りました。
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﨑津集落は小さな入り江に沿った細長い集落で、漁港、集落、そしてその中心に位置する﨑津教会が独特の美しい風景をかたち作っています。
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集落内を歩いてみました。集落内を通り抜ける車道は狭く、その他の道も細いです。まず﨑津教会へ向かいました。
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以下、『』内の文は現地で入手した﨑津・今富まち歩きマップから引用しています。

『﨑津教会は長崎の建築家・鉄川与助の作です。ゴシック様式の教会で、昭和 9 年に建てられました。建てられた土地は、キリシタン取り締まりの絵踏が行われた庄屋屋敷跡が選ばれ、絵踏が行われた場所に現在の祭壇が配置されたと言います。教会内部は国内でも数少ない畳敷きです。』
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ミサなどの儀式が行われているとき以外は入館できるようですが、拝観するときのマナーがパンフレットに書かれています。内部の写真撮影は禁止です。

集落は山と海に挟まれた狭い土地であるがゆえの特長を見ることができます。

「トウヤ」という狭い路地。
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『湾内のわずかな平地に家屋が密集しているためトウヤと呼ばれる幅約 90 cmの小路が数軒ごとに通り、漁村の生活に密集した交流の場にもなっています。』

「カケ」という海へ張りだしたベランダのような構造物。
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『海上に竹やシュロを利用したカケと呼ばれる構造物が設けられており、係船や魚干しなど、生活上の施設として利用されていました。』

写真を撮ったカケは﨑津に 4 軒あった中で唯一現存している旧網元宅(現在は休憩処になっています)のカケで平成 23 年に再築したとのことです。

外海へと続く岬の上にマリア像。
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『海上へ向かって佇むマリア像。静かな時・荒天の日ここを行き来する船人、漁人達に海の道しるべ、心の灯となるよう多くの人々の協力を得て建てられました。またマリア像の向こう側に沈む夕陽が、ロマンティックな雰囲気を演出し、天草夕陽八景の一つに数えられています。』

南西方向へ開けているため、ちょうど夕陽が海に沈むのを見れる時季は 10 月から 2 月頃だと思われます。

集落は小さいので要所は 1 時間足らずで歩いて巡ることができました。途中、海から風に乗って磯の香り、また干物屋さんからはおいしそうな魚の香りが漂ってきていました。

当日は雨上がりでとても蒸していたため、歩いているだけで汗だくになりました。﨑津の猫さんも蒸し暑くてのびていたようでした。
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この日は天草下田温泉の湯の郷くれよんさんに宿泊しました。
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下田温泉の奥に位置する離れの宿で、かけ流し温泉の大浴場、露天風呂のほか、各部屋に露天風呂が設けられています。宿泊した部屋の露天風呂は普通の家のバスタブのような造りだったですが夜中に星空を眺めながら入浴してみたいと思っていました。しかし夜はものすごい豪雨で入浴どころではなく、ようやく朝方雨が小降りになってから雨に半分濡れながら露天風呂に入りました。ザッバーンとあふれ出るかけ流しのお湯はとても気持ち良かったです。

また、このお宿の食事は豪華でした。特に夕食のお刺身はとても量が多く、刺身そのままのほか後でしゃぶしゃぶにしていただくことができます。初めていただくメニューではクリームが乗った茶碗蒸し、棒状の面白い形のマテ貝の茹で物(味はシジミに似ていると感じました)がありました。朝食も量が多く、チェックアウト時に途中お腹が空いたときにとおにぎりと惣菜パンをいただきました。私にとってしょっちゅう行ける場所ではありませんが、また天草へ行ったら宿泊したいお宿でした。


南へ北へ その3 へ続きます。
(その1は こちら


★最近のはるちゃん★

真夏に登場、パソコン用の冷却マットにペルチェ冷却実験キットを置いてひんやりベッド。(もちろん部屋はエアコンも入れています。)
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ペルチェ実験キットを置いてもギンギンに冷える訳ではありません。ほんのり冷たくなる程度ですが、それが逆にはるちゃんのお腹を余計に冷やすことにならず、はるちゃんにとって居心地が良い場所になっているようです。

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