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立山室堂〜奥大日岳 2016/09/24 [山歩き]

こんにちは。

立山室堂へ行きました。
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6:00 始発のケーブルカーに乗れるよう、暗いうちに立山駅へ来ました。窓口が開くまでの待ち時間、駅前の電飾が目を楽しませてくれました。
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ケーブルカーとバスを乗り継ぎ、室堂へ着いたとき、ちょうど雄山から太陽が昇ってきました。
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今回登るのは、立山ではなく室堂の北西に位置する奥大日岳。
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9 月下旬で室堂周辺はすでに紅葉でした。雷鳥沢はテントの紅葉?
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噴気が上がる地獄谷、一部を切り取るとどこかの星のよう。
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ブログの諸先輩の方々がテント泊された雷鳥沢のテント場。立山が正面に見えて素晴らしいロケーションですね。
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昔は地獄谷を散策できましたが、火山ガスの影響で立ち入り禁止になって久しいです。帰りは通り道が地獄谷から吹きあがってくる風向きにあたり、硫化水素の強い匂いがしてむせました。口や鼻にタオルをあてて歩いている人もいました。
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稜線へ登ると、剣岳が見えてきました。
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奥大日岳までの道は特別きついところや危険なところは無かったと思います。
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道端の小さな庭園?
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地獄谷、室堂、立山の景色が荒々しいですね。
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室堂から 2 時間 30 分で奥大日岳の頂上着。北側の剣岳の展望が素晴らしかったな。
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南側は弥陀ヶ原の台地と、うねうねとヘアピンカーブを描く立山道路が眺められました。遠くに見えたどっしりとした山は薬師岳かな?

帰りは同じ道を、紅葉を眺めながらのんびりと下りました。下界はまだ暑い日だったので、もう紅葉? となんだか晩秋へタイムスリップしたような気分でした。
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立山は次第に雲に隠れるようになりましたが、みくりが池まで戻ってくると再び顔を出し、池に映る立山を見ることができました。
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室堂へ 12:00 頃戻ってきました。往復 5 時間程度の比較的楽な登山でしたが、さすが立山室堂、景色は一級品でした。

ところで、立山ケーブルに乗ると立山駅を出てすぐに細い軌間の鉄道線路が見えます。
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これは軌間 610mm の立山砂防軌道で、途中のスイッチバックが 38 段もあるなど、鉄道マニアにはとっても魅力的な鉄道。もちろん工事用の鉄道で一般の人は乗車できませんが 7〜10 月に実施される立山カルデラ砂防体験学習会で立山砂防軌道に乗車できるコースがあるようです。

体験学習会は実施日が平日であることや、応募者が多いと抽選、しかも倍率が 5 倍程度、また天気が悪いと鉄道ではなくバス往復に変更になるなど乗車するのは難しそうですが、機会を作ることができれば申し込みしたいと思いました。
(もちろん砂防工事そのものにも興味があります。)


★最近のはるちゃん★

時間がかかりましたが、クローバー、ベビーリーフ、ちんげん菜、春菊、パクチーを織り交ぜた、はるちゃんのミニ野原第二弾がいい具合に育ちました。さあ、召し上がれ。
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はるちゃん、おいしいか?
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象潟口鉾立〜鳥海山 2016/09/03 [山歩き]

こんにちは。

東北の名峰、鳥海山へ登りました。
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登山は距離が長いけど景色が良さそうな、秋田県側、象潟口鉾立からのコースにしました。鳥海ブルーラインの最高標高点である鉾立は日本海の展望も素晴らしそう。早朝 5:00 に出発。
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ほどなく県境を越えて山形県になり、以後はずっと山形県内を歩くことになります。鉾立ですでに森林限界を超えているのか、周囲に高い木はなく広々とした景色。今まで登った山は最初は樹林帯を歩くため、最初から景色が開けているのは新鮮な感覚でした。
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石畳の整備された長い道を 1 時間 50 分かかって御浜小屋に着きました。
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南側にカルデラ湖の鳥海湖が見えました。帰りに余裕があったら湖畔を周遊してみようと思っていました。(くたびれて結局行きませんでした)
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ようやく鳥海山の全貌が見えてきました。逆光のためそのように見えたと思いますが、山頂はまだまだ遠そう。
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七五三掛で道は二手に分かれ、早く山頂へ到達できる千蛇谷コースを選びました。まずは険しい下り坂で谷へ降ります。
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実はこの道は旧道だったようで、すこし外輪山のほうへ登ると整備された階段が付いた新しい道がありました。

雪がまだ残っていた千蛇谷。
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絶壁の火口壁を見ながら登ると、出羽一の宮、大物忌神社の本社がある御室に着きました。ここまで来れば山頂はすぐそこ。
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しかし、角ばった岩がゴロゴロする歩きにくい急斜面を登らなければなりませんでした。
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溶岩ドームの最高標高点、新山です。到着は 9:25。鉾立から約 4 時間半かかりました。
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頂上は狭く畳一畳ほどだったように思えました。他の人が次々登ってくるので写真を撮ってすぐに退散。周囲はモコモコした岩山に邪魔されてそれほど下界は見渡せません。
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別ルートで新山を降ります。石と石の間に足を挟まれないように注意しながら下りました。乾いていたからいいようなもの、濡れていたら怖いだろうな。
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ただの残雪ですが、氷河湖のような雰囲気。
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帰りは外輪山を半周するコースを通ることにしました。どこを見ても絶壁の火口壁。何とか登れる道が付けられた斜面も、急で崩れそうでした。
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外輪山へ登ると、今まで見えなかった北東〜南側が一気に開けました。空の上を飛んでいるようだった。
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さっき通ってきた大物忌神社がある御室。本当に岩がゴロゴロの山ですね。
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リンドウ(→イワギキョウとのコメントいただきました。ありがとうございます。)が咲いていました。
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庄内平野です。もっと空気が澄んでいれば、海の向こうに飛島や粟島が見えたのかな。
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1,801 年の噴火でできた新山。流れ出た溶岩が固まってこのような岩山になったのだと思います。大物忌神社はすごいところにあるのが分かります。
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この後は下界から雲が湧き上がってきて、時々山頂が隠れるようになりました。気象の変化が激しいと言われる鳥海山、ここまで晴れていてくれて十分でした。
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七五三掛からは同じ道を下りました。御浜小屋から鉾立までの最後の下りは時間にして 1 時間でしたが、とっても遠く感じました。鉾立へ着いたのが 13:20 でした。下山後、鉾立の食堂で冷たい稲庭うどん食べて帰りました。

鳥海山は初めて登りました。想像していた以上に景色が雄大で、特に外輪山から眺めた新山の景色は圧巻でした。また機会を作って登ってみたい山になりました。


★最近のはるちゃん★

長座布団をひとりで占有。はるちゃん贅沢!
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広河原温泉〜米沢ラーメン〜小野川温泉 [温泉旅行記 / 立ち寄り湯]

こんにちは。

8 月下旬、間欠泉の露天風呂で知られる山形県飯豊町の広河原温泉、間欠泉湯の華さんへ入浴に行きました。
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湯の華さん(営業期間 5 月〜 11 月上旬)のホームページを参照すると、湯温は 35 ℃程度のため、間欠泉の湯を直接浴びながら入浴できる温泉として日本唯一とのことです。間欠泉の噴出間隔は気まぐれで 1 時間自噴している時もあれば 1 時間自噴しないこともあるそうです。また噴出高さは 5m にも達することがあるそうです。

私が浴室へ入ったとき、ちょうど噴出している最中で、風呂から上がる直前まで 30 分程度ずっと噴出していました。高さは最大で 2m ほどだったと思います。ゴゴッゴゴッと吹き出すその吹き出し方が毎回違うため、見ていると楽しいですね。写真を撮れるなら毎回異なった水の造形が撮れそうです。
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間欠泉の露天風呂は混浴ですが、女性は備え付けのバスタオルの着用ができます。女性も気兼ねなく入って来て間欠泉の写真撮ったりしていました。先に書いたように湯温が温いので、露天風呂の端はちょっと冷たく感じます。暑い夏だったら長湯ができるかも(男女別内湯は加温されて熱めでした)。

間欠泉の噴出が止まった後、穴を覗いてみました。穴の直径は 5cm ほど、内部は析出物でコーティングされて滑らかでした。穴の約 10cm 下までお湯が満ちていて、突然吹きだして来ないかドキドキします。なお、穴から炭酸ガスなどが出ているのでしょうか、穴を覗いたとき思いきりむせましたので、注意したほうが良いようです。

噴出が止まってから入浴した方は、いつまでたっても再噴出しないのでちょっと気の毒に思えました。しかし、何十分も待って吹きだしたとき、すでに吹きだしていたときに入浴した私たちより、もっと感動できたことでしょう。

ロビー脇の渓流が望めるデッキ。ザーッと渓流の音を聞けるこのようなロケーションで火照った体を涼めると最高ですね。
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露天風呂は宿の手前側にあります。そこから流れ出た温泉があたり一面、茶色く染めていました。
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広河原温泉へは途中からダートになる細い道を 10km 程度山奥へ進まなけれな到達できません。道はすれ違いが困難な箇所が多く、対向車とのすれ違いで何回かバックしましたし、すれ違いができる場所を記憶しながら進みました。
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このような山奥ながら間欠泉露天風呂にあこがれてコンスタントに入浴客が訪れていました。

広河原温泉へ行く途中、小国町、飯豊町の山間部を通りました。かつて集落があったと思われる場所や、田んぼだったと思われる荒れてしまった景色を多く目にしました。私の地元もそうですが、山間部はこのような寂しい景色が多くなってしまいましたね。
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昼食は米沢の町へ出て、米沢ラーメンを食べることにしました。事前にリサーチしていなかったので適当に走って、人が並んでいるラーメン店を見つけたら、そこに入ることにしました。

で、見つけたのが山形大学向いのやまとやさん。
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野菜いため中華(だったかな?)をいただきました。
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米沢ラーメンはあっさり系が多いとのことですが、こちらは脂っぽいスープににんにくの味が効いていておいしかったです。野菜いためがもう少しいっぱい乗っていて欲しかったかな。

昼食後、もう 1 ヶ所、はしご湯しました。立ち寄ったのは小野川温泉の春木屋さん。
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お風呂は内湯のみで貸切状態。 7〜8 人サイズのかけ流し浴槽は硫黄の香りが漂い、湯口のお湯を口に含むと玉子スープのように弱い塩味の湯は鮮度もよく、とても良い湯でした。

今回は両親から「たまには温泉へ連れていけ」とせがまれ、両親を連れて出かけました。もっと近場にしておけばいいものを、私の趣味でついつい遠方まで出かけてしまいました。暗くなる前に帰宅しなければならない日程のためあまりゆっくりできなくても、珍しい温泉とその行程も楽しんでいたようなので、連れていった甲斐があったと思っています。



おまけです。

温泉にからんで、地元(新潟県上越地方)の温泉に関して・・・

先日、妙高市の神の宮温泉かわら亭へ入浴に行ったら、櫓がたっているのを見つけました。聞いてみると新しい源泉を掘削しているとのことでした。
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現在の源泉は山中から湧き出す冷たいメタ珪酸泉を引いてきているので、新しい源泉を使って 2 種類の泉質の温泉を楽しめるようにするのではと思います。

また、上越妙高駅前でも櫓がたっています。
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平成 30 年春を目指して日帰り温泉施設を作っているようです。

ま、この辺で掘削して出る温泉は、おそらく化石海水系の食塩泉になると思っています。そのような有限資源の温泉ではかけ流しは難しいと思いますが、どのような温泉を味わえるのか楽しみにしています。


★最近のはるちゃん★

伸びると意外に長いはるちゃん。
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笹ヶ峰へバスで行ったので・・・ [身近な風景]

こんにちは。

前日の妙高山登山で笹ヶ峰にクルマを置いてきたので、翌朝取りに行きました。笹ヶ峰へ公共の交通機関で行くのは初めてなので、なんてことはありませんが、記事にしてみました。

えちごトキめき鉄道としなの鉄道の接続駅、妙高高原駅まで列車で来ました。
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途中、列車の車窓からは前日は曇ってしまって頂上が見えなくなっていた妙高山が見えました。関山-二本木間で。
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妙高高原駅前にはバス停がいくつかありますが、笹ヶ峰行きのバス乗り場は駅を出て右手に 100m ほど離れた観光案内所の前にありました。
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笹ヶ峰行きのバスは頸南バスが 7/16-10/30 (2016 年)の期間、1 日 3 往復運行していました。

乗車したのは 7:20 発の一番バス。最初に行先を告げて前払いで乗車する方式でした。笹ヶ峰までぴったり 1,000 円です。乗客は高地トレーニングに行くと思われる方 4 人、途中の池の平温泉から乗車した山登りの方 3 人、それと手ぶらの私でした。

笹ヶ峰へはつづら折りの細い道が続き、運転には注意が必要ですが、バスに揺られて妙高杉ノ原スキー場や眼下の野尻湖の景色を見ながらのんびり行くのもいいものですね。

終点、笹ヶ峰に 8:10 着。火打山、妙高山への登山口はバスを降りて 100m ほどです。
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このバスを使って登山する場合ですが、最終バスの発車時刻は 15:45 ですので日帰り登山に使うのは厳しく、中腹のヒュッテか笹ヶ峰で宿泊する必要があると思います。バスは宿泊登山のほか、山麓の温泉に滞在して日中笹ヶ峰周辺を散策するための人用といったところでしょうか。

笹ヶ峰には広大な牧場があり、夏季は約 100 頭のくびき牛が放牧されています。紅葉の季節にまた来てみたいと思いました。
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クルマで帰る途中、「逆さ妙高」が水面に映るといわれる池の平温泉のいもり池に立ち寄り。妙高山は曇ってしまいましたが、湖面全体にスイレンが咲いていました。
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実は、外来種のスイレンが増殖してしまって、晴れていたとしても「逆さ妙高」は見えない状態でした。スイレンが既存の植物を追いやってしまったとのこと。スイレンを定期的に駆除しているようです。
(前回の記事の冒頭で、いもり池から見た「逆さ妙高」の写真を載せましたが、このときはスイレンの一部駆除が行われた直後でした。)



紅葉の季節になった 10 月末、あらためて笹ヶ峰へ散歩に行ってきました。
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くすんだ写真が多いですが、私が単にへたくそなだけで、実際はもっと紅葉が鮮やかでしたよ。

平成の名水百選の一つ、宇棚の清水。あちこちできれいな水が湧きでていました。
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清水から湧き出た水量は多いです。
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標高 2,400m の活火山、新潟焼山。ここ 1 年ほど、噴気活動が活発になってきています。
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牧場や白樺林、針葉樹の林を散策できます。
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清水ヶ池畔ではお猿さんも散歩中。
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落ち葉が降り積もった道は柔らかい足ざわり。このあたりはドイツトウヒの森がありますが、ここがその森の一部かどうかは分かりません。
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針葉樹林の中の紅葉はひときわ鮮やかに見える?
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散歩は笹ヶ峰グリーンハウスを基点にしました。グリーンハウスでは、でっかいステーキが食べられるとのことで、散策後挑戦してみようかなと思っていましたが、牛肉を使ったメニューはすべて売り切れでした。うーん残念、またリベンジしたいと思います。

少し離れたところにある仙人池にも立ち寄りました。
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笹ヶ峰には京大ヒュッテがあり、その近くに「雪よ岩よ われらが宿り・・・」で始まる「雪山賛歌」の歌碑がたてられています。
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説明板には次のように書かれていました。

『この歌は大正末から昭和初期にかけ、毎年正月に、山とスキーを愛する京大生らがスキー合宿に集った際、アメリカ民謡「オー・マイダーリン・クレメンタイン」の替え歌として歌ったのが始まりとされ、その後、京大の山岳部歌となり、後年、ダークダックスが歌って一躍有名になりました。多くの世界的なアルピニストを輩出した京大山岳部の全ての部員は笹ヶ峰に集い、雪山賛歌を歌いついできました。元の歌詞には、京大ヒュッテから見える山々を歌ったものもあるようです。これを記念してこの地に雪山賛歌の歌碑を建立しました。』

妙高山、火打山の今年の初冠雪は例年より遅い 10/30。また先週中ごろは標高 1,000m 付近まで白くなっていました。笹ヶ峰もすでに雪が降ったと思います。

これからは山岳部員のように通の人しか訪れることができない、長く厳しい冬が始まります。


★最近のはるちゃん★

はるちゃんの遊び道具も紅葉色。
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