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天元台〜東大巓方面、明星湖 2017/10/08 [山歩き]

こんにちは。

紅葉に包まれた湿原に行きたく、国土地理院の地図「電子国土 Web」をスクロールして眺めていた(これ結構好きです)ら、吾妻連峰東大巓付近に明星湖を含む湿原地帯を見つけました。天元台スキー場のリフトを使い、きつい急登なく歩いて訪ねることができそうなので、どんなところか行ってみました。

米沢市の天元台スキー場、まず朝いちばん 8:00 発のロープウェーに乗り、さらにリフト 3 本乗り継ぎ、スキー場最上部の北望台まで空中散歩。
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ロープウェーでサッとスキー場まで登った後のリフトが鈍足。乗り降りがあるたびに速度を落とすので、なかなか前に進まない印象でした。当初は快晴でしたが下から雲が攻めあがって来て、雲に追いつかれる前に早く進んで欲しいとちょっとイライラ。リフト終点の北望台までたっぷり 1 時間以上かかりました。

何とか雲に包まれる前に歩き始められました。途中人形石まで、ぬかぬみがある少し歩きにくい道でした。人形石まで登ると、吾妻連峰最高峰の西吾妻山が現れました。
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目指す東大巓方面です。何だか遠そうだな。
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けれど、道中に点々と湿原があり、楽しく歩けそうです。
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最初の湿原。木道が快適で、眺めも良かったです。
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この後も小さな湿原が次々に現れました。湿原部分には木道がよく整備されていました。藤十郎を過ぎ、弥兵衛平に入りました。
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東大巓への道と分岐して北へ進む道に入ると、目的地の明星湖周辺の湿原が見えてきました。別の地図で弥兵衛平湿原と書かれていました。
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ここから先、下り坂の木道は濡れていてものすごく滑り、背中からバーンと転んだのをはじめ、何回も転びそうになりました。

明月荘という無人の避難小屋に到着。姥湯温泉方面へ下る道が分岐しています。
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しばらく湿原の中を歩くと、小さな湖が現れました。看板などなかったのですが、ここが明星湖のようです。ひっそりした雰囲気でした。
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明月荘、明星湖・・・明るい夜空を連想させる名前。きっと夜空が美しいに違いありません。
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リフト終点の北望台から明星湖までの歩行時間は 2 時間 30 分でした。明星湖で折り返し、同じ道を戻りました。

道中で見かけた植物・・・
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湿原の植物は草紅葉になっていて、この小さなエリアの中だけで様々な形や色が楽しめる・・・
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往路は何回かガスに包まれました。復路は藤十郎を過ぎると雲が取れ、朝日連峰が見えました。
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最後の湿原から人形石まで標高差 150m 程度の登り。振り返ると、行ってきた明星湖方面が望めました。とてもなだらかな山容ですね。針葉樹が多かったので草紅葉以外の紅葉が見れる山ではありませんでしたが、次々と現れる湿原を見ながら快適なハイキングができました。
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人形石〜明星湖で出会ったのは 10 人程度でした。人形石まで戻ってくるとたくさんの人に出会えました。
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米沢盆地のすばらしい展望。
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個人的にうさぎに関する思い入れのある名所がこの範囲内にすべて見えているはず・・・中央やや右側の山麓に、うさぎ駅長もっちいさんが勤めている宮内駅、三羽のうさぎを見つけると幸福になるという熊野大社、中央左側奥の長井方面には、山登りの際うさぎが導いたという伝説がある葉山、それが地名の由来となった白兎地区と白兎駅、狛うさぎが置かれている葉山神社・・・今日は行きませんが、また訪ねたい場所です。

リフトの山頂駅、北望台に 14:00 に着きました。私は長い休憩はしないし、平坦な道の歩行は早足だと思いますので、この時間に戻りました。リフト終了時刻は 16:00 です。朝いちばんで登らず、またゆっくり休憩していたりするとリフトに間に合わなくなるかも知れませんので、十分注意が必要です。

再び 1 時間以上かけて山麓の白布温泉まで下りました。帰りはよく晴れて、米沢盆地の奥に朝日連峰、月山、そして鳥海山までの展望が楽しめました。
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山の上で紅葉は見れませんでしたが、リフト乗り継ぎ途中の中吾妻展望台から渓谷対岸の紅葉を眺められたのは良かったです。
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今回の後は山へ行く機会がなく、結果、今シーズンの純粋な「山歩き」は本記事で終わりになると思います。


★最近のはるちゃん★

はるちゃんと庭のツワブキ、第二弾。
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今朝時点で黄色い花はほとんど散っていました。妙高、火打は標高 1,000m あたりまで冠雪していました。そう遠くないうちに里に雪が降る季節。毎年思うことですが、今冬も小雪であって欲しい。

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しらびそ高原、尾高山、下栗の里 2017/09/30 [山歩き]

こんにちは。

南信州、遠山郷のしらびそ高原に来ました。
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まずは、尾高山ミニ登山コースを歩きました。
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標高 1,833m のしらびそ峠から尾根を歩き、標高 2,212m の尾高山まで行く片道約 3km のコースです。途中の前尾高山まで連続した登り、その後いくつかのアップダウンを経て尾高山へ至ります。

途中の前尾高山付近は倒木がたくさん。
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幻想的な苔の造形がたくさん見れました。
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キノコはよく分かりません。
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1 時間 30 分ほどで尾高山山頂へ着きました。周囲を木に囲まれているため、あまり山頂らしくありませんでした。少し離れたところに南アルプスのビューポイントがありました。
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大沢岳、兎岳、聖岳などの山々が望めました。山肌が赤く見えるところは、ひょっとして赤石山脈の名の由来になった赤石チャートの層なのだろうか?

南アルプスの山々を近くで見れる展望地はなかなか思い当たりませんが、この尾高山やしらびそ高原は手軽に展望を楽しめる場所かも知れません。

下りは 1 時間程度でしらびそ峠へ戻れました。植生が異なるため、登山道の雰囲気がいつも歩いている雪国の山々の鬱蒼とした雰囲気と異なり、カラッとした印象でした。また標高が高いので紅葉が楽しめればラッキーと思いましたが、針葉樹が多く紅葉は見れなかったと思います。

ミニ登山後、ハイランドしらびそに立ち寄り。
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こんな標高の高いところに鉄道が・・・かつて遠山川に沿って南アルプスの奥深くまで敷かれていた遠山森林鉄道の車両が置かれていました。

ハイランドしらびそから見えた南アルプスの山。南アルプスはあまり馴染みがないので、名前を知らない山がたくさんあります。
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天空集落で知られ、また日本の里 100 選にも選定されている下栗地区を訪ねました。まずは駐車場から全長 800 m の遊歩道を歩いてビューポイントへ。整然とならぶ杉林が美しいです。
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ビューポイントからの展望。最大 38 度もの急斜面にへばりつくように家々や耕地が点在している様子が一望できます。谷底ははるか下。これはすごいです。
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続いて集落内を歩いてみることにしました。

下栗は日本のチロルとも呼ばれています。そんな雰囲気がただよう場所。
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急斜面に畑が作られています。農作業がたいへんそう。これもすごい光景です。
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集落内の道路はとても狭く、つづら折りの連続。
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畑では特産の下栗芋やとうもろこしなどの穀物、キャベツなどの野菜が作られているとのこと。道端に干してあったのは豆?
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集落から見上げるようにそびえる聖岳、兎岳などの山々の姿は圧巻でした。特に聖岳は下栗のランドマーク的な存在に思えました。
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集落最上部の駐車場から集落最下部まで標高差 200m あります。下った後、登り返すのは結構きつかったです。尾高山のミニ登山はちょっともの足りないなと感じていましたので、下栗集落の散策と合わせたら十分に登山した気分になりました。

蛇洞林道と国道 152 号線の狭路区間を通って大鹿村に入りました。
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最後は小渋温泉赤石荘さんで立ち寄り入浴。高台にあるため、露天風呂から小渋川の深い谷の景色が楽しめました。中央アルプスの一部も見えました。お湯は無色透明、ツルツルしたお湯で入浴感も高かったです。ただ日帰り入浴は露天風呂しか利用できないようで、露天の洗い場はちょっと寒かったです。

地図を見ると遠山郷やその周辺の地域には下栗のような天空集落が点在しているようで、どんなところでも人々の暮らしが営まれている様子は驚きます。他の集落も訪ねてみたいですね。

また個人的に南アルプスの山々はあまり馴染みがないところですが、今日実際に見えた聖岳や兎岳などの雄姿をみて、いつか登ってみたいと思いました。


★昨日のはるちゃん★

晩秋〜初冬に咲く花、ツワブキが今年も咲きました。
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コスモスとのコラボはうまくいかなかったので、ツワブキとのコラボでしばらく楽しみたいですね。
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守門岳、保久礼〜二口 2017/09/23 [山歩き]

こんにちは。

守門岳(標高 1,537m)へ行きました。
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登山コースはいくつもありますが、膝が不調なため、いちばん標高差が小さいと思われる長岡市栃尾の保久礼(標高約 760m)からのコースを往復する予定にしました。

保久礼へは道の駅R290とちおの近くで国道 290 号線と別れ、刈谷田川ダムの横を通る道で来ましたが、途中から簡易舗装のたいへん細い道でした。帰りに通った魚沼市の二口登山口を経由してくる道路のほうが断然走りやすかったです。

最初は長い階段が続き、その後、写真のような道になりました。帰りはとても滑りそうに思いました。
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途中、佐渡島が見えた展望箇所がありましたが、次第に雲がかかり遠くが見えなくなってきました。

守門岳は死火山で、最高峰の袴岳、青雲岳、大岳などの山をまとめて呼ぶ山名とのこと。出発して 1 時間 40 分で大岳に着きました。雲が早い勢いで流れていきます。
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次第に青雲岳、袴岳が見えてきました。正面の崖は火口壁のようです。
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そして一瞬、冒頭の写真のように雲が切れましたが、景色が良く見えたのはこの時点まででした。

大岳を出ると一旦約 120m 下り、また登り返すことになります。登り返した後に振り返って見た大岳。帰りも登り返しがあるのか、とこの時はそう思っていましたが・・・
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大岳周辺は日本海からの強い季節風によって、冬に大きな雪庇ができるそうです。倒れている草むらがそんな風の強さを物語っているようでした。
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大岳、青雲岳、袴岳の山頂にはそれぞれ鐘が設置されていて、歩いていると時々鐘の音が聞こえてきました。ここは青雲岳。
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出発して 3 時間 5 分、通常、守門岳の山頂とされる、山群最高峰の袴岳につきました。残念ながらガスが晴れず展望を楽しむことはかないませんでした。
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青雲岳に休憩に最適なベンチがありました。もし晴れていたらすばらしい展望が広がりそうなところでした。
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帰りは、とあるきっかけで二口登山口へ下りました。二口へは大岳への登り返しがなく、コンスタントに下っていくコース。途中滑りやすい箇所がありましたが、保久礼コースほどではなかったように思います。

中間地点で滝が望める展望箇所がありました。ただ下りは雨降りになったため、遠くの景色は望めませんでした。コース後半は美しいブナ林を通る爽やかなコースになりました。
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二口登山口に着きました。クマ注意の看板が多数。登山道の途中にもクマよけの鐘が設置されていましたので、こちらから登ろうとしたらちょっと躊躇したかも。
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山頂から二口登山口まで下りは約 2 時間 30 分でした。二口は標高約 500m なので標高差 1,000m 以上下ってきたことになります。登りに使ったとしたら意外と登りごたえのあるコースだったかも知れません。

朝、保久礼を出発しようとしたら背後から「うさぎのはるさん!」と声がかかりました。同じ新潟県内在住で山レコにたくさん記録を残しておられる bamos さん、fit さんでした。昨年、浅草岳へ行ったときに初めて会い、その場で鬼が面山〜六十里越の縦走コースに誘っていただきました。その日以来、今回なんと偶然の再会でした。

守門岳へはご友人と 3 人で来られていて、二口へ下るとのことで今回も誘ってもらい、一緒に二口まで下り、そして保久礼までクルマで送っていただきました。

さらにランチ時に、暖かいウインナーとコーヒーまでご馳走になってしまいました。
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いつもランチはコンビニおにぎりとペットボトルのお茶で過ごしているので、やはり暖かい食事は嬉しい。今度、山ランチにこだわってみたいと思いました。

今回もまたお世話になりました。いつも本当にありがとうございます!


★最近のはるちゃん★

いまいちの天気の週末は、楽しみにしていたウッドデッキに出れず、がっかり(?)して鏡餅になっているはるちゃん。
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今までケージの床は金網をずっと使っていましたが、気分転換に木製スノコにしてみました。
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これから冬にかけて、外で遊べなくなるので、ケージに居ながらにしてウッドデッキに出ているような気分になってもらえるだろうか。

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須川高原温泉 〜 栗駒山 2017/09/16 [山歩き]

こんにちは。

栗駒山(標高 1,627m)へ行きました。
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一般的な登山口は宮城県側のいわかがみ平と岩手県側の須川高原温泉になるかと思いますが、火山風景も楽しめる須川高原温泉から登りました。

温泉宿のすぐ脇が登山口。湧きだした強酸性の温泉が川となって流れていました。
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源泉です。もこっ、もこっと大量の温泉が湧きだしていました。激熱源泉のように見えますが、温度は 50 度くらいのようです。(それでも十分熱いですが・・・)
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おいらん風呂と呼ばれる蒸し風呂の小屋を横目に、しばらく進むと名残ヶ原の湿原に出ました。
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湿原を過ぎると本格的な上り坂に。やがて火山らしい風景が次々と現れ、また硫化水素の匂いが漂ってきました。
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昭和 19 年に噴火した火口に水がたまってできた昭和湖。湖面は白い鏡のよう。
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湖のほとりでキツネが倒れていました。硫化水素にやられてしまったのだと思います。気の毒に・・・

昭和湖から樹林帯の中をやや急な登りになりました。約 40 分登って、稜線の天狗平に着きました。宮城県側は雲海でした。
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頂上付近は紅葉が始まっていました。
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出発して 1 時間 50 分で山頂に着きました。次第にガスに包まれてきたため、頂上は真っ白。景色は見えませんでした。
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復路は笊森分岐経由の自然観察路を下ることも考えていましたが、ガスで景色が見えないかも知れないし、不調な膝が心配なので、同じ道を下ることにしました。

ただし、ちょっと寄り道して展望岩頭まで行ってみました。雲が切れ、秋田県側の竜泉ヶ原の湿原、秣岳、また須川湖が望めました。
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さっき通ってきた新噴火口の昭和湖も眼下に。
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展望岩頭への道沿いは花がたくさん見れました。
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名残ヶ原まで下ったあと、旧噴火口の近くを通る別の道を通りました。正面の剣岳は火口の上に現れた中央火口丘とのこと。溶岩の柱状節理が露出していました。栗駒山自体はこの火口の周りを囲む外輪山の一つのようです。
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下りは寄り道したため、須川高原温泉までちょうど 2 時間でした。このくらいの山登りは、ヘトヘトにならず手頃でいいですね。

下山後は須川高原温泉で立ち寄り入浴。
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内湯と露天風呂は別料金なので、今回は内湯を利用。先ほど旅館の裏手で見た源泉からダイレクトに引かれている熱々源泉が大きなお風呂に注がれていました。浴槽の湯はかなり熱いですが入ってしまえば慣れるものです。浴槽内のお湯は白濁、舐めると強力に酸っぱいです。全身が殺菌されていくように思いました。

なお、栗駒山へ来る前に小安峡の大噴湯を見ました。近くへ行くには長い階段を下りていかなければならないようで、橋の上から覗いただけ(高くてかなり怖いです)ですが、ゴーッという迫力ある音が響いていました。このあたりは温泉が多くていいところですね。
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今回は山登り後に、普通の旅行を継続しました。

土地のかさ上げ工事が行われている陸前高田に立ち寄り・・・
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気仙沼で宿泊しました。次回へ続きます。


★最近のはるちゃん★

久々にクローバーのミニ野原を出しました。
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飛越トンネル 〜 北ノ俣岳 2017/09/02 [山歩き]

こんにちは。

今まで訪ねたことがない黒部源流地帯と周辺の山々へ行きたいと思っていますが、仕事の関係上、山での宿泊登山は難しいです。せめて日帰りで景色が望める場所まで行きたいと思い、有峰湖近くの折立から太郎山あたりまで行ってみようと調べていたところ、有峰林道は 6:00 にならないと開門しないし、開門と同時にクルマが押し寄せ、折立の駐車場は争奪戦になるとの情報を目にしました。

争いは嫌いなので、折立はやめて別の場所がないか探していたら、飛騨市神岡の大規模林道を通って有峰林道へと至る途中の、岐阜富山県境の飛越トンネルを登山口とし、北ノ俣岳へ行くルートを見つけました。歩く距離は長そうですが日帰りで行けそうだし、時間の制約や混雑もなさそうなので挑戦してみることにしました。
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ただ、ぬかるみがひどいという情報が多くありました。前回の火打山でも泥だらけになっているので、まあ、同じようなものだろうと思い、5:30 に飛越トンネル脇の駐車場を出発。
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天気は晴れる予報でしたが、いまのところガスの中。熊が出てきそうな道を進みます。誰もいなくて怖いので、要所要所でリュックにつけた熊よけ鈴を手でジャラジャラ鳴らし、さらにパーンパーンと柏手を打って熊を牽制。
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道は細かいアップダウンが続きます。しばらくいくと噂に聞いた、ぬかるみが続く道になりました。道の真ん中に巨大なミズバショウが生えていたりするので、常に湿地状態になっているようです。

巨大な杉の木もありました。地域的にこれらも立山杉なのでしょうか。
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神岡新道と合流する標高 1,842m 地点。ここまでが飛越新道、この先は神岡新道になるのかな? 休憩していたらオコジョが走り出てきました。
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小さな湿原のような景色がしばらく続きます。ガスが晴れて欲しいです。
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これは何だろう。蜘蛛の巣?
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ぬかるみはさらにひどくなり、どう通っても足がずぶずぶ埋まるのが避けられない箇所も出現。ぬかるみと格闘しているうちに寺地山に着いたという感じでした。
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ここまで 2 時間半かかりました。すでに標高は約 2,000m。晴れていれば眼前に北ノ俣岳など稜線の山が見えるはずですが、ガスでどこにいるのか分からない状態。

寺地山を出ると少し下って再び緩やかな登りになります。寺地山でぬかるみは終わりかなと思っていましたが、まだまだ続き、北ノ俣避難小屋でようやくぬかるみから解放されました。

避難小屋への分岐をすぎると、いよいよ北ノ俣岳へ向けて一気に登る道になります。最初に進む木道は、こんな感じになっていました。いつまでもガスが取れず、気分が滅入って来ました。
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今日は景色を見ることを半分あきらめつつ、急登を息を切らして登っていくと・・・ようやく空が明るくなり、雲の上へ出てきたことが分かりました。このままパッと晴れて欲しい。
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稜線へ出た途端、ガスが切れてすばらしい景色が広がりました! 右の山は目指す北ノ俣岳、その奥に黒部五郎岳、さらに三俣蓮華岳方面の山々が。一瞬、槍ヶ岳も見えました。
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薬師岳の堂々とした姿に圧倒。
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稜線の反対側は黒部川源流地域。正面がちょうど黒部川源流になると思います。源流地帯は黒部峡谷のイメージとはほど遠いなだらかな地形に見えました。そして北アルプス最深部の山々、鷲羽岳、水晶岳、雲ノ平・・・ 山頂部に雲がかかっていましたが、はじめて見る山々と景色に気分が一気に晴れました。来て良かった。
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花々をゆっくり見る余裕ができました。
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稜線の道と合流して間もなく 10:50、北ノ俣岳山頂(標高 2,662m)に着きました。飛越トンネルを出発して 5 時間 20 分かかりました。

北ノ俣岳周辺は北アルプスの急峻なイメージとは異なり、なだらかな景色でした。火山ではないし温泉もないはずですが、少し硫黄の匂いを感じました。
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登ってきた飛越トンネル〜神岡新道を使い、黒部五郎岳へ日帰り登山される方もいるようです。しかし、黒部五郎岳はまだまだ遠く見えました。オレには無理だな。
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また、折立から同じく北ノ俣岳を目指して来た方と出会って話を聞いたところ、折立の駐車場は余裕で停められたそうです。なんだ、そんなに心配しなくて良かったようでした。でもこの方、有峰林道開門後、折立へ入って太郎山経由北ノ俣岳へ 11 時頃に到達するとは、よく考えるととても足が速いように思いました。やはりエキスパートの方はレベルが違うと思いました。

下山開始直前に、黒部五郎岳との間で雲が滝雲となって黒部源流地域へ流れこむ壮大なショーが見れました!
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稜線の道と分かれ、神岡新道を戻ります。すぐに雲の中へ突入。
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この後は往路同様、ずっとガスの中で景色は見えませんでした。さらに雨が降ってきて、ぬかるみと雨に閉口、早く下ってしまいたく速攻で歩いてきました。飛越トンネル脇の駐車場に着いたのが 14:55。下りは 3 時間 10 分かかりました。靴はもちろん、ズボンは膝下が泥んこまみれ、靴下がグチョグチョになりました。
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この道を使って再度北ノ俣岳へ登りたいかというと「うーん、あまり行きたくないな。」というのが今のところの感想です。ぬかるみに閉口したとしても、ずっと快晴で景色が見えていれば、もっと違った感想になったと思います。ただ、日帰りで黒部源流地域を望める数少ないルートだと思いますので、来シーズンになったらまた行きたくなるかも知れません。

私ごとですが、下り道でバッチリ両膝とも痛めてしまいました。最後の 500m ほどは本当に膝が曲げられず、ストックを松葉づえのようにして下りてきました。このとき当面山登りできないだろうと思いました。その後、山歩き自体は何とか続けることができていますが、今年はきつい山へ登るのは止めておこうと思います。


★今朝のはるちゃん★

はるちゃんにもっとのびのび遊んでもらえるよう、べらんぽエリアに扉を設けて外へ出られるようにしています。もちろん外へ出る時は厳重な監視付きです。
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朝晩は寒いくらいです。ぽかぽか太陽のもと「ひなたぼっこ」の言葉がぴったりな季節になりましたね。
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