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日帰りプチ湯治 2016/11 〜 2017/02 まとめ [温泉旅行記 / 立ち寄り湯]

こんにちは。

2016 年 11 月下旬から 2017 年 2 月中旬にかけて日帰り入浴に出掛けた温泉をダイジェストで・・・

長野県小谷村、来馬温泉 風吹荘さん 2016/11/27
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泉質:ナトリウム-炭酸水素塩泉、入浴料 400 円。

小さなお宿で内湯のみですが、鉄臭微硫黄臭、鉄味のするお湯が大量投入、浴槽縁からオーバーフローし、床が赤く染まっています。2つの源泉を混合して適温にしてあるようで、加水加温消毒なしのかけ流し。運がよければ姫川の対岸を走る大糸線の気動車が見れるかも。今回利用していませんが、入浴と手打ちそばのセット 1,000 円は利用価値が高いと思います。

新潟県十日町市、清津峡温泉 清津館さん 2016/12/04
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泉質:単純イオウ温泉、入浴料 700 円。

火山性の硫黄泉とは違った柔らかい硫黄臭が漂います。お湯も柔らかく体が包まれるような感じ。薄いエメラルドグリーンの色をしたお湯に見えます。加水加温消毒なしのかけ流し。
なお、立ち寄り入浴は男女別内湯を利用することになりますが、清津峡への遊歩道をはさんだ向い側に、渓谷を望める絶景の宿泊者専用露天風呂があります。いつか入浴してみたいな。

長野県上田市、鹿教湯温泉 ふぢや旅館さん 2016/12/10
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泉質:単純温泉、入浴料 500 円。

昔から温泉ガイドなどで単純泉の名湯として鹿教湯温泉の名が挙げらるのをよく目にします。その名湯を加水加温消毒なしのかけ流しで堪能できます。露天風呂は清掃時間中で利用できませんでした。内湯は女性用の小さな浴室のほか、男性が利用する浴室は混浴のようで大き目の造りになっています。渓谷を望めますが窓が開かないので熱がこもって暑いです。口から大量の湯を吐き出している牛さんの湯口がユーモラス。

富山県朝日町、小川温泉元湯 ホテルおがわさん 2016/12/18
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泉質:ナトリウムー炭酸水素・塩化物泉(だったかな? ホームページに記載ないので分析表の記憶から)、入浴料 1,000 円。

上写真右側が利用したホテルで左側の建物は湯治専門の不老閣というお宿。半露天の桶風呂を備えた大きな内湯を利用しました。内湯は浴槽縁から大量オーバーフロー。加水ありで内湯浴槽は消毒もしてあるようなので、消毒なしの半露天桶風呂で仕上げ。渓流の音が聞こえ、以前利用したとき、対岸にカモシカの姿を見たことがあります。
冬以外であればホテルから徒歩 10 分程度のところにある天然洞窟野天風呂をぜひとも利用したいところです。

新潟県糸魚川市、焼山温泉 清風館さん 2017/1/1
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泉質:含硫黄-ナトリウム-炭酸水素・塩化物泉、入浴料 500 円。

2つの浴槽を備えた内湯と木製の湯船の露天風呂があります。以前、露天風呂から海谷渓谷の山が見えましたが今は目の前に小屋が建って展望はいまいちになってしまいました。内湯の奥側の浴槽は完璧なかけ流しです。ちょっと温めなのがいいですね。無色透明で僅かに硫黄臭がし、白や黒の湯の華が舞っています。引き湯の最中に湯温が下がるため、
新潟県産の木材を利用加工し焼却灰は肥料として再利用するペレットボイラーで加温している以外、加水消毒はありません。
元旦の日に利用しました。元旦でも立ち寄り入浴ができ、しかもすいていたのが良かったです。

福島県西郷村、甲子温泉 旅館大黒屋さん 2017/1/8
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泉質:単純温泉(大岩風呂)、カルシウム・ナトリウム-硫酸塩温泉(館内のお風呂)、入浴料 700 円。

なんといっても阿武隈川源流沿いの混浴大岩風呂が圧巻です。立派な木組みの天井の大浴殿に 30 人くらいは入れる大きくて深い風呂。源泉が波を打って投入されているほか、湯船の底からも自噴しているようで時々プクプクと泡が発生しています。当然ながら加水加温消毒なしのかけ流し。浴槽縁を枕にして波打つ源泉に体をまかせているとゆりかごに揺られているようでとっても極楽気分。
大岩風呂以外に館内に別源泉の男女別浴室(露天風呂付き)がありますがちょっと小さ目。ただし洗い場はここしかないため、ここで体を洗ってから大岩風呂をゆっくり堪能するのがいいかな。

新潟県妙高市、関温泉 旅館登美屋さん 2017/1/15
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泉質:ナトリウム-塩化物・炭酸水素塩泉、入浴料 500 円。

標高 900m に位置する高原の小さなお宿。素っ気ないコンクリート造りの浴槽に鉄臭鉄味がする加水加温消毒なしのお湯が注がれています。浴槽に入ると底に沈殿していた赤い湯の華がわっと舞って、お湯が茶色に染まります。窓は大きく妙高の高原風景が眺められるのですが、当日は吹雪で外は真っ白でした。隣接するスキー場に毎週来ているという静岡の方と出会いました。関温泉は我が家からもっとも近い場所にある源泉かけ流し 100% の温泉なので、もっと頻繁に訪ねてもいいなと思っています。

新潟県妙高市、燕温泉 ホテル花文さん 2017/1/22
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泉質:含硫黄-ナトリウム・カルシウム-炭酸水素塩・塩化物温泉、入浴料 400 円。

関温泉からさらに奥へ進んだどん詰まりにある標高 1,100m の秘湯。燕温泉は混浴の 2 ヶ所の無料露天風呂がよくメディアに登場しますが、真冬なので旅館の立ち寄り湯を利用。夏場は女性用のみに露天風呂があって女性は 100 円高いのですが、冬は内湯だけなので男女とも同料金。古い共同浴場を思わせる男性用浴室は出入り口が 2 ヶ所あり、かつて混浴だったようです。白い湯の華を含む加水加温消毒なしの硫黄臭硫黄味の湯が浴槽脇の湯口から大量に湧き出しています。夏場はかなり熱めだっと記憶していますが真冬は逆にちょうどよく快適な湯温でした。

なお、下流の関温泉とともに関山の湯として歴史は古く、関温泉は赤い湯の華、燕温泉は白い湯の華のため、2つ合わせて紅白のおめでたい湯と言い伝えられてきたように記憶しています。

新潟県糸魚川市、笹倉温泉 龍雲荘さん 2017/2/11
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泉質:ナトリウム炭酸水素塩泉、入浴料 800 円。

館内に別源泉のお風呂が 3 ヶ所あり、この中で昔の建物の千寿荘の小さな浴室が加水加温消毒なしのかけ流しです。共同浴場のような造りの浴室浴槽ですが馬油のシャンプー、リンス、ボディーソープがきちんと備わっています。かつては重曹の含有量が日本一と謳っていたことがあったお湯は、現在はそれほどツルツルしませんが、茶色い湯の華が少し舞う無色透明の素敵なお湯。入浴料が高めなので他の浴室(循環併用)も味わって最後にこのかけ流し浴室を利用するのが良いと思っています。
また同じ千寿荘にある屋外の陶器風呂は、かけ流しのうえすぐ横の渓流から初夏にフィーフィーとかじか蛙の鳴き声が聞こえる、個人的に大好きな風呂です。

新潟県南魚沼市、六日町温泉 越路荘さん 2017/2/19
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泉質:塩化物泉、入浴料 1,000 円。

遠くから見ると住宅地の中にある病院のような建物ですが、すぐ隣に六日町温泉の源泉があり、加水加温消毒なしのかけ流しのお湯が楽しめます。湯の色は薄黄色と書かれていましたが、無色透明に思いました。お風呂は 4 階にあります。男性用浴室は昔男女別だった浴室を1つにしたような造り、屋外に露天風呂があります。高い階にあるので周囲の住宅地を見下ろす気分。当日は晴天だったので、館内の窓から見た雪山の写真を貼りつけました。
なお、通常の入浴料は 1,000 円と高めですが、当日は開湯 60 周年の感謝日のキャンペーン中で 600 円で利用できました。

以上になります。

なお、掲示されていた分析表の中身を詳しく記録していないので、各温泉の泉質は利用したお宿のホームページを参照して書いています。


★今日のはるちゃん★

春の暖かい日差しでまったり。
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雪も消えたので、今年はじめてウッドデッキに出てみました。
(勝手に飛び出ました。)
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広河原温泉〜米沢ラーメン〜小野川温泉 [温泉旅行記 / 立ち寄り湯]

こんにちは。

8 月下旬、間欠泉の露天風呂で知られる山形県飯豊町の広河原温泉、間欠泉湯の華さんへ入浴に行きました。
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湯の華さん(営業期間 5 月〜 11 月上旬)のホームページを参照すると、湯温は 35 ℃程度のため、間欠泉の湯を直接浴びながら入浴できる温泉として日本唯一とのことです。間欠泉の噴出間隔は気まぐれで 1 時間自噴している時もあれば 1 時間自噴しないこともあるそうです。また噴出高さは 5m にも達することがあるそうです。

私が浴室へ入ったとき、ちょうど噴出している最中で、風呂から上がる直前まで 30 分程度ずっと噴出していました。高さは最大で 2m ほどだったと思います。ゴゴッゴゴッと吹き出すその吹き出し方が毎回違うため、見ていると楽しいですね。写真を撮れるなら毎回異なった水の造形が撮れそうです。
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間欠泉の露天風呂は混浴ですが、女性は備え付けのバスタオルの着用ができます。女性も気兼ねなく入って来て間欠泉の写真撮ったりしていました。先に書いたように湯温が温いので、露天風呂の端はちょっと冷たく感じます。暑い夏だったら長湯ができるかも(男女別内湯は加温されて熱めでした)。

間欠泉の噴出が止まった後、穴を覗いてみました。穴の直径は 5cm ほど、内部は析出物でコーティングされて滑らかでした。穴の約 10cm 下までお湯が満ちていて、突然吹きだして来ないかドキドキします。なお、穴から炭酸ガスなどが出ているのでしょうか、穴を覗いたとき思いきりむせましたので、注意したほうが良いようです。

噴出が止まってから入浴した方は、いつまでたっても再噴出しないのでちょっと気の毒に思えました。しかし、何十分も待って吹きだしたとき、すでに吹きだしていたときに入浴した私たちより、もっと感動できたことでしょう。

ロビー脇の渓流が望めるデッキ。ザーッと渓流の音を聞けるこのようなロケーションで火照った体を涼めると最高ですね。
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露天風呂は宿の手前側にあります。そこから流れ出た温泉があたり一面、茶色く染めていました。
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広河原温泉へは途中からダートになる細い道を 10km 程度山奥へ進まなけれな到達できません。道はすれ違いが困難な箇所が多く、対向車とのすれ違いで何回かバックしましたし、すれ違いができる場所を記憶しながら進みました。
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このような山奥ながら間欠泉露天風呂にあこがれてコンスタントに入浴客が訪れていました。

広河原温泉へ行く途中、小国町、飯豊町の山間部を通りました。かつて集落があったと思われる場所や、田んぼだったと思われる荒れてしまった景色を多く目にしました。私の地元もそうですが、山間部はこのような寂しい景色が多くなってしまいましたね。
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昼食は米沢の町へ出て、米沢ラーメンを食べることにしました。事前にリサーチしていなかったので適当に走って、人が並んでいるラーメン店を見つけたら、そこに入ることにしました。

で、見つけたのが山形大学向いのやまとやさん。
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野菜いため中華(だったかな?)をいただきました。
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米沢ラーメンはあっさり系が多いとのことですが、こちらは脂っぽいスープににんにくの味が効いていておいしかったです。野菜いためがもう少しいっぱい乗っていて欲しかったかな。

昼食後、もう 1 ヶ所、はしご湯しました。立ち寄ったのは小野川温泉の春木屋さん。
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お風呂は内湯のみで貸切状態。 7〜8 人サイズのかけ流し浴槽は硫黄の香りが漂い、湯口のお湯を口に含むと玉子スープのように弱い塩味の湯は鮮度もよく、とても良い湯でした。

今回は両親から「たまには温泉へ連れていけ」とせがまれ、両親を連れて出かけました。もっと近場にしておけばいいものを、私の趣味でついつい遠方まで出かけてしまいました。暗くなる前に帰宅しなければならない日程のためあまりゆっくりできなくても、珍しい温泉とその行程も楽しんでいたようなので、連れていった甲斐があったと思っています。



おまけです。

温泉にからんで、地元(新潟県上越地方)の温泉に関して・・・

先日、妙高市の神の宮温泉かわら亭へ入浴に行ったら、櫓がたっているのを見つけました。聞いてみると新しい源泉を掘削しているとのことでした。
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現在の源泉は山中から湧き出す冷たいメタ珪酸泉を引いてきているので、新しい源泉を使って 2 種類の泉質の温泉を楽しめるようにするのではと思います。

また、上越妙高駅前でも櫓がたっています。
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平成 30 年春を目指して日帰り温泉施設を作っているようです。

ま、この辺で掘削して出る温泉は、おそらく化石海水系の食塩泉になると思っています。そのような有限資源の温泉ではかけ流しは難しいと思いますが、どのような温泉を味わえるのか楽しみにしています。


★最近のはるちゃん★

伸びると意外に長いはるちゃん。
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新潟県、松之山温泉 和泉屋 [温泉旅行記 / 立ち寄り湯]

こんばんは。

新潟県十日町市の松之山温泉へ日帰り入浴に出掛けました。松之山温泉は古代の海水を源とする濃い塩分と消毒作用がある硼酸を大量に含む薬効高い湯として、草津温泉、有馬温泉とともに日本三大薬湯の一つに数えられています。
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松之山温泉の歴史は古く南北朝の頃、傷ついた鷹が湯で癒していたところを発見し、この源泉が鷹の湯と名付けられたとのことです。地下に閉じ込められた海水が熱と圧力で地層の隙間を通って地表に湧き出すジオプレッシャー型の温泉で、今でこそ掘削によって化石海水系の温泉は数多く存在しますが、昔から自噴している化石海水系の高温泉は珍しい存在だったのではないかと思います。

現在の鷹の湯は、谷間の狭い道の両側に旅館や土産物店など十数軒が立ち並ぶ、温泉街を形成しています。
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今回は温泉街の中央付近にある 和泉屋 さんで入浴しました。
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両側を背の高い旅館に挟まれたこじんまりした和泉屋さんですが、建物は風格がありそうです。

入浴料は 500 円。お風呂は建物を奥へ進んだ山際にあります。男女別に露天風呂と内湯、そして貸切露天風呂があります。

女性用内湯。3 人サイズほどの浴槽が 2 つ並んでいました。入浴していないので違いは分かりません。
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男性用内湯は 5, 6 人サイズほどの浴槽が 1 つです。
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壁側から源泉と循環湯が注がれています。源泉は熱湯とのこと。松之山温泉の源泉は激熱なので触れる勇気はありませんでした。源泉の匂いを嗅ぐと石油のような匂い、そして源泉近くの湯を舐めてみると超強力に塩辛いです。内湯は湯張り時に加水している他、源泉を常時注ぎながら循環併用です。
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一旦脱衣所を通って露天風呂へ向かいます。 3, 4 人サイズの露天風呂。男性用露天風呂は湯張り時に加水している以外は、かけ流しです。
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露天風呂から見上げた雪景色。雪見風呂でした。丘の上に和泉屋さんの別館らしき建物が建っていますが、普段は使用していないようでした。
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そして木のあいだに源泉らしき施設が見えました。
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和泉屋さんの隣に鷹の湯でいちばん古い 1 号源泉があることは知っていましたが、ここが 1 号源泉だろうか・・・後日調べたらこの施設は配湯所のようで 1 号源泉はこの施設の隣にあるようでした。
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続いて貸切露天風呂も利用してみました。貸切風呂は内側から鍵を閉めて利用する仕組みで空いていれば自由に入浴してよいようです。ただし、軒先の狭い場所に作られていて 2 人が精一杯のサイズです。
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貸切露天は加水なしの完全かけ流しです。石油のような匂いも一段と濃いように感じました。
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掲示してあった平成 20 年の分析表によると、源泉名は鷹の湯 1 号、2 号、3 号、泉質はナトリウム・カルシウム-塩化物泉、泉温は 85.5℃(これは配湯所での泉温かと思います)、湧出量は未記入で掘削自噴、pH 7.5、知覚的試験は無色透明・微弱硫黄臭、塩、苦みと書かれていました。成分総計は 14,979 mg/kg と濃く、メタ硼酸は 250mg 含まれています。これが他と比べてどのくらい違うのかは分かりませんが日本有数の含有量とのことで、現在のイオン名で呼ぶ泉質名になる前は、確か含硼酸塩化土類食塩泉という泉質名だったと記憶しています。

別の資料によると、鷹の湯 1 号と 2 号源泉から毎分 120 リットル、3 号源泉から毎分 130 リットルの計 250 リットルが各旅館に配湯されているようです。続いて 2 号源泉、3 号源泉を見に行きました。

温泉街の上流側のはずれに昭和 39 年に掘削した 2 号源泉が湯けむりをあげています。道路脇にあるので、いちばん分かりやすい源泉。
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さらに丘を越えて進んだ先に平成 19 年に掘削した 3 号源泉が大量の湯けむりをあげています。
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3 号源泉では、100℃近い源泉の温泉熱でアンモニア水を気化させて 87kw の電力を発電するバイナリー発電の実証施設が設置されています。
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松之山温泉がある地域は例年であれば 3m もの豪雪に埋もれる地域です。しかし今年は小雪で 1m ほどしか雪がありませんでした。でも、3 号源泉へはすでに雪上車でないと近寄れない状態になっていました。

いずれにしても松之山温泉に入浴した後は強烈に火照り、また喉が渇きます。夏だったらこのお湯は結構きついのですが、冬は冷えた体を温めるにはとても良い湯でした。

また、和泉屋さんのお風呂も終始貸切状態で利用でき、共同浴場っぽいちょっとレトロ感がある内湯もたいへん気に入りました。今回はあらかじめ電話して出かけましたが、立ち寄り可能時間など特に決まっていないようです。ただし、混雑していたり清掃中だったりして利用できないときもあるようですので、事前で確認して出かけたほうがよいかと思います。私たちも時々訪ねたいと思いました。


★おまけ:最近のはるちゃん★

今日も、うたっち。
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本記事の松之山温泉へ行ったあとの夜のへやんぽでは、いつも以上に顔や腕を舐められました。温泉成分が体に付着していたので、きっと塩っぱくておいしかったのでしょう。

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大分県、壁湯温泉 旅館福元屋の洞窟風呂 [温泉旅行記 / 立ち寄り湯]

こんばんは。

九州旅行最後の温泉は大分県九重町の壁湯温泉で立ち寄り入浴しました。

国道 387 号線沿いの駐車場から坂道を下っていくと 旅館 福元屋 さんがあります。
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お目当ては福元屋さんの名物、洞窟露天風呂です。露天風呂の入浴料は 300 円です。
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町田川のゆったりした流れのすぐ脇の薄暗い洞窟内がお風呂になっています。10 人ほどのサイズでしょうか。
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大量の温泉が流れ出ています。
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天然のお風呂ですので、湯船の底は大小の石や砂でゴツゴツしています。しかしその石や砂がはっきり見えるほど澄んでいる無色透明な綺麗なお湯です。温泉は洞窟の奥から湧き出し、そのまま湯船になっている足元自噴泉です。

三百年以上前から自噴しているという温泉、掲示してあった平成 20 年の分析表によると、源泉名は旅館福元屋、泉質は単純温泉、泉温は 36.6℃、湧出量未測定、自然湧出、pH 7.9 弱アルカリ性、知覚試験は無色透明無味無臭と書かれていました。実際のお湯は湖沼臭のような匂いがし、湯温ももう少し高く感じました(福元屋さんのホームページには 39 ℃と書かれています)。

いずれにしても温めの湯なので、いちばん温度が高い洞窟奥に陣取って温まりました。
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時折、天井から冷たい雫が落下してきます。洞窟奥は立って入るほど深く、さらに奥へ小さな横穴が続いているようで恐る恐る足を伸ばしてみましたが、穴の先端まで行きつけませんでした。この穴から湯が湧き出ているのでしょうか。

風呂に入っていると見えませんが、すぐ横は町田川が淵のようになってゆったり流れています。
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川原に夏限定のホタル観賞用の露天風呂があります。
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その露天風呂にも入浴。洞窟露天風呂よりさらに温いので、確かに夏限定だと思いました。しかし、川と一体になったような野趣あふれるお風呂でした。
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夜、ホタルを見ながら入れたら最高だろうなあ。さらにこの川もかじか蛙が鳴きそうな雰囲気ですがどうでしょうか。ホタルとかじか蛙がいるとすれば、先の満願寺温泉の川湯に続いて、初夏に訪れたら最高の湯浴みになるかも知れません。

なお、洞窟露天風呂は混浴ですので、露天風呂のすぐ隣に手掘りの女性専用洞窟風呂があります。

露天風呂の入り口に掛かっていた木の板に「半刻(1 時間)も入らないで壁湯を語ってはいけません。一刻(2 時間)入って体に聞けば良さが分かります。」という意味の言葉(福元屋さんのパンフレットから引用)が書かれていました。私は時間がなく1時間も入っていられませんでしたので、壁湯温泉の本当のお湯の良さが分かるに至らなかったということになります。今度は時間を十分にとって再訪したいです。次に来るならやはりホタルが舞う初夏がいいですね。

福元屋さんのすぐ上流に共同浴場があります。こちらも半洞窟状のお風呂で、同じく足元自噴泉のようです。
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壁湯温泉で入浴後、豊後森駅に立ち寄りました。
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九州旅行 1 日目に列車の車窓から豊後森の扇形機関庫を見ました。その扇形機関庫をもう一度見に来ました。
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大きな扇形機関庫と蒸気機関車を反転させるための転車台、昭和 9 年の久大本線全通時に完成し、最盛期に蒸気機関車 21 台が所属しました。しかし、ディーゼル化が進んだことに伴い昭和 46 年に廃止され、その後、平成 21 年に近代産業遺産、平成 24 年に国の登録有形文化財に指定されました。(ウィキペディア より)
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機関庫は老朽化しているため、構内は立ち入り禁止になっていて、写真を撮った位置から先に近寄ることができませんでした。
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近くでドローンを準備している人たちがいました。機関庫に近づけないため、おそらくドローンで上空から機関庫の写真を撮ろうとしていたのだと思います。このような使い方があるのか、と思いました。

遅い昼食は道の駅「童話の里 くす」で。九州での最後の食事は大分ならではの、とり天定食をいただきました。とり天、おいしかった!
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この後、新鳥栖駅でレンタカーを返し、景色が見れない暗くなってからの長距離列車移動は結構きついのですが、つばめ → のぞみ → サンダ ーバード → はくたかと乗り継いで帰宅しました。

鉄道と温泉を楽しんだ九州旅行は本記事で終わりです。記事を書いていたら再び行きたくなりました。まだまだ知らない温泉は山ほどありますので、次の機会に旅行するときがまた楽しみです。


★おまけ:最近のはるちゃん★

例年に比べて雪はまだまだ少ないけれど、はるちゃんは身を乗り出して、白い世界に興味津々?
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熊本県、満願寺温泉、ホタルの里温泉 [温泉旅行記 / 立ち寄り湯]

こんばんは。

熊本県小国町の満願寺温泉は、細い満願寺川の流れに沿った静かな温泉で、知らなかったらそのまま通りすぎてしまうような小さな集落にあります。
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駐車場の案内看板に「日本一恥ずかしい露天風呂」と書かれていた、川湯と呼ばれている、周囲から丸見えな、本当に川の中に設けられているような共同湯があります。
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湯船らしきものが川の中に 4 つ並んでいますが、いちばん手前は地元の方が使う食器や野菜の洗い場で、奥の 3 つが入浴できる浴槽のようです。

満願寺温泉は過去に何回か通ったことがあり、いつかこの露天風呂に入ってみたいと思っていました。ようやくその機会を得ました。

入浴料は 200 円。川沿いの通路に沿って脱衣所がありますが、左右と背後から丸見え。
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洗い場で地元の方が洗い物をしているので恐縮しました。「お風呂に入っていいですか?」と声をかけて入浴しました。
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お湯は適温で無色透明無味無臭の綺麗なお湯。切れ込みから大量に川に流れだしています。どこからもお湯が投入されていないので足元から湧出しているようです。湧出したてなのでとても新鮮なお湯に感じます。少し浴槽の底がぬるぬるする場所がありますので浴槽内でひっくり返らないように注意。その様子を周りから見られたら本当に恥ずかしいかも。
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時々、反対側の車道をクルマが通ったり、お婆さんが歩いていたりしますので、なんとなく落ち着きませんが、まるで川の中に浸かっているような、他ではちょっと見当たらないロケーションで貴重な体験ができました。
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温泉の洗い場で洗ったと思われる大根が露天風呂のすぐ横の橋の下に干してありました。
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丸見えの露天風呂が入りづらい人にはすぐ隣に内湯の共同浴場があります。
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満願寺川に沿って源泉が何ヶ所もあるようです。川湯以外に自家用と思われる温泉洗い場を持っている家もありました。

満願寺温泉の川湯、この雰囲気からして、なんとなく初夏にかじか蛙が鳴くように思います。今度は初夏に訪れて本当に鳴き声が聞こえるか確かめてみたいです。もしすぐ傍でかじか蛙のコロコロという鳴き声が聞こえ、蛙と一緒に川に入っているような感覚になれたら、それはきっとすーっと心が安らぐような、すばらしい湯浴み体験になりそうに思います。

満願寺温泉に入浴後、道の駅小国で休憩。ここは旧国鉄宮原線の終点、肥後小国駅があったところ。駅名板や、腕木信号機、Y字ポイントと短い線路などが、、道の駅の傍らにひっそりと残されていました。
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続いて、旧宮原線に沿って国道 387 号線を北上しました。宮原線のアーチ橋が残っています。
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アーチ橋の近くのあった北里駅の跡。北里柴三郎博士の生家がある地区です。
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北里駅跡の向いの集落に奴留湯温泉の共同浴場があります。
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左側のコンクリート造りの建物が共同湯。柔らかい硫黄臭のする温い温泉が超大量に溢れ出している浴場、ここも魅力的な温泉ですが過去に入ったことがあるので、今回はパスしました。

昔の写真ですが、奴留湯温泉の浴場内です。川のように温泉が流れ出しています。人肌ほどの温い温泉でしたが、入浴後クルマを運転していたら、背中がポカポカといつまでも熱くなっていたことを思い出しました。
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今回は奴留湯温泉のすぐ近くにあるホタルの里温泉に立ち寄りました。その名の通り、夏はホタルが見られる名所のようです。
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300 円を料金箱に入れて中に入ると、誰もおらず貸切状態でした。浴場は 8 人ほどのサイズの内湯浴槽があります。
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ここも浴槽縁から大量に流れ出しています。
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奴留湯温泉とはちょっと違う焦げたような硫黄臭がしたと思いました(記憶違いかも知れません)。掲示してあった平成 14 年の分析表によると、泉質は含硫黄-カルシウム-ナトリウム-(硫化水素型)(低張性 弱酸性 高温泉)、泉温は 44.2 ℃ と書かれていました。湧出量などそれ以外の詳細は不明です。

いざ、入ると・・・熱い! 浴槽内でも分析表の源泉温度と同じ、いやそれ以上に熱く感じました。これは長く浸かることができません。我慢して 1 分ほど肩まで一瞬沈めたあとは、窓を開けて外の棚田の景色を見ながら足だけ浸かった入浴でした。

左奥の建物がホタルの里温泉です。棚田が広がり、温泉の建物を見下ろすように旧宮原線の路盤が通っています。
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ホタルの里温泉の周囲で宮原線のアーチ橋が 2 ヶ所確認できました。
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私は宮原線が現役だった頃に来たことはありませんが、棚田とアーチ橋、実際に列車が走ってきたら絵になりそうな景色が広がっていました。


★おまけ:最近のはるちゃん★

まあるい、はるちゃん。
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